秋の自然観察はやっぱり「実りの秋」で、いろいろな植物の実が観察対象となります。芳ヶ平までの歩道沿いで見られたものをいくつか挙げてみます。↑紅葉と実が真っ赤なナナカマドです・・・
ちょっと萎びてしまったガンコウラン・・・
赤い実だからアカモノ、萼が肥大したものです・・・
白い実だからシラタマノキ、サロメチールの臭いが特徴ですね。これも萼が肥大したものです・・・
黒い実だからクロマメノキ、日本のブルーベリーです。浅間山周辺では「アサマブドウ」とも呼ばれています。これは花托と子房が発達したものですね・・・
(赤・白・黒と名前の由来が単純すぎないかい!)
美味しそうなコケモモ・・・
湿原ではツルコケモモの透き通るような実・・・
やはり湿原に多いアカミノイヌツゲ・・・
花は真っ白、実は真っ赤なオオカメノキ(ムシカリ)、さらに「熟すと黒くなります・・・
一つだけ付いていたツガザクラ・・・
食べると酸っぱくって塩辛いというヤマウルシの実です。リンゴ酸カルシウムが含まれるのでこの味なのだそうですが、味わう勇気がありません・・・
1946話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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