榛名山・沼の原で観察した花たちです。まずはキキョウ科のツリガネニンジンです。若芽はトトキと呼ばれる山菜・・・
高さが1mを超える大きなセリ科・・・ウドに似て大きなことからシシウド・・・
黄色い唇形の花をつけるシソ科のキバナアキギリ・・・
いまはあまり見られなくなったキク科のブタクサ・・・同じ外来種でもオオブタクサの方が広がっていますね。
紅紫色に白い斑点が目立つゴマノハグサ科のママコナ・・・この白い隆起をご飯粒に見立てて飯子菜(ままこな)と名づけたそうです。
遠くからでも目立つコオニユリ・・・
西洋陶器を連想してしまうようなキキョウ科のツルニンジン・・・
今は少なくなってしまった秋の七草のひとつオミナエシ科のオミナエシ・・・
黄色い花をたくさん付けるキク科のアキノキリンソウ・・・
同じくキク科で赤黄色の舌状が垂れ下がるコウリンカ・・・
茎や葉にある剛毛が手が切れそうな鋭さなので、これを剃刀になぞらえて名前が付いたコウゾリナ(髪剃菜)・・・
この草が鷹の傷を治す薬であるという秘密を漏らしてしまった弟を兄の鷹匠が切り殺してしまったという伝説に基づいて名前が付いたオトギリソウ(弟切草)・・・
真ん丸の花火を連想してしまうウドの花・・・
沢山の花たちに出会えましたが、盗掘の跡も凄かったです。相変わらず山草を盗む輩が居ることに辟易とします・・・
にほんブログ村ランキングに参加中です。どれでも、お好きなバナーをポチッと一押し・・・ご支援お願いします。(2335話目)
↓こちらにも参加しています。応援を宜しくお願いします。
![]() |
自然観察ハンドブック (フィールドガイドシリーズ) |
クリエーター情報なし | |
平凡社 |