「夏は白花」シリーズを続けていたら道端のネムノキの花がたまには「赤い花も書けよ」と言いたそうに綺麗に咲いていました。ネムノキはマメ科ネムノキ亜科ネムノキ属の羽状複葉を持つ落葉高木です。赤く見えるのはたくさんある雄しべで、雌しべは雄しべに混じって白くて太い一本・・・
花弁や萼は黄緑色で目立たない花です・・・
一日花で夕方には雄しべは萎んでしまいます。この時に雌しべが目立ちますね・・・
そして道端には赤と言うよりピンクのヒルガオの花が咲いていました。苞が萼を包み込み花柄に翼が無いのが特徴です。
葉の基部があまり張り出さないのも特徴ですね。ヒルガオも1日花で朝咲いて昼まで開いているからヒルガオらしい・・・
さらに畑脇にはアカバナユウゲショウが群生で咲いていました。アカバナ科マツヨイグサ属の外来種で多年草です。マツヨイグサの別名が夕化粧なのですね。
この花も1日花ですが咲くのは真夜中で夜に閉じるらしいけど、季節によっては咲く時間帯が違ってきて2日花になることもあるらしいですね。
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