7月に入って1日・2日・5日と神流町や上野村に通った・・・私のルートは下仁田~南牧~湯ノ沢トンネル~国道299号なのだけど塩ノ沢を下って299号に入る手前で白い花が目に入ってきた。 樹形と花付き、花の時期でクマノミズキだな・・・とすぐ分かった!
「そう云えば農林大の近くで撮ったクマノミズキとミズキをブログにアップしてなかったなぁ」と思い出して、遅ればせながらアップ・・・
クマノミズキは三重県熊野で見つけられたのでクマノミズキという、単純明快な命名だね(笑)
特徴はと云えば、葉や枝は対生(ミズキは互生で葉は先端に輪生状に付く)で・・・
↓の枝がミズキ・・・
葉は長楕円形でミズキよりもやや細目で花が約一か月遅く咲くことも特徴かな・・・コアオハナムグリが花粉を食べていた。 こいつは送粉昆虫でもあるのだけど荒っぽいので子房を傷つけてしまうこともあるようだ!
カミキリモドキの仲間らしい虫が、花が束ねられたようになっているところに掴まっていたけど何をしていたのだろう? この仲間は有毒な体液を出すものもいるのでうかつに触れないのだ・・・
傍のミズキは花が咲き終わって一カ月経つので実が大きくなっていた・・・
それと・・・クマノミズキの冬芽は裸芽で、ミズキは芽鱗に包まれた鱗芽という違いが有る!
「熊野で発見されたから・・・単純な命名だね!」と (↓) 応援クリック よろしくお願いします! (3494話目)
「人気ブログランキング」にも参加しています。
![]() |
ヤマケイハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花① 山溪ハンディ図鑑 |
クリエーター情報なし | |
山と溪谷社 |