しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

新潟シテイマラソン

2011年10月10日 | Weblog
昨日10月9日(日)は快晴でした。
新潟市中心部は「新潟シテイマラソン」開催で賑わった。新潟市が主催し、1万人規模の市民が参加するマラソン大会です。昨日は「9285人」の参加者数だった。
1982年の上越新幹線開通を記念し、翌83年から始まった大会です。


日本海側を走るコースが中心であったが、「市中心部を走りたい」という要望に応えた形で昨年より国の重要文化財「萬代橋」や目抜き通りである「柾谷小路」を通るコースにリニューアルされた。ネーミングも新潟マラソンから「新潟シテイマラソン」となった。昨日は午前8時30分スタート(陸上競技場)フル、10キロ、でゴールはフルは競技場、10キロは白新中学校付近だった。
フルの制限時間は5時間。

午後2時30分終了時点でゴールできなかった多くのランナーの無念の表情が印象的だった。
ミナトピア、リュウトピア、朱鷺メッセ、佐渡汽船、等々の風光明媚なロケーションがランナーのくじけそうな気持ちを少しでも和らげてくれたら嬉しい。
「車椅子部門」「仮装ランナー」の禁止があったが「仮装ランナー」は実際に走っていたし、(タイガーマスク、ビーバーうさぎ)ナンバーカードの没収はなかったようだ。
2時過ぎに競技場付近にたどり着いたランナーの5人に一人は歩いていた。
苦悶の顔が浮かぶ。
「メイクスマイル!」
「ゴールは笑って!」と声をかけたら多くのランナーが思い出したような顔をして笑って歩みを進めてくれた。

このレベルのランナーには完走は「勲章」なのだ。
笑ってゴール。完走の証の「記録証」は是非ともほしい勲章だ。
小生もホノルルの完走メダル、長井マラソンの記録証はいまでも宝物です。
「北海道マラソン」は関門でバス収用。涙を呑んだ無念が記憶に新しい。ーー

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