しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

防犯資料をいただきました。

2011年10月22日 | Weblog
新潟市の刑法犯罪は平成15年に戦後最高の「14718件」を記録したが、平成22年度「9229件」と平成16年以降7年連続で減少している。
警察の防犯大会に参加して資料をいただいて参りました。


刑法犯罪の72%は「窃盗犯罪」でした。
「自転車盗」29%
「万引き」19%
「侵入盗」12%
「車上ねらい」10%
「置引」5%
原因としては「施錠忘れ」が60%以上あった。


「自転車」の無施錠率は65・9%
「車上ねらい」の無施錠率は61・6%
「侵入盗」の無施錠率は61・4%
注意して施錠していれば防げる犯罪が非常に多いことが数字で示された。
「面倒だし」「少し用を足すだけだから」「ゴミ捨てだけだから」
「目の届くところにいるから大丈夫」
と安易ないつもの気持ちが犯罪を招いてしまう。
「万引きをしない」「させない許さない」「万引きは泥棒です」
という標語で防犯のキヤンペーンを展開しています。
万引きは窃盗犯。刑法第235条に抵触し、罰則は10年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

「万引き防止には」
定期的な巡回、「見せる防犯」「万引き防止装置」「身通しをよくする」
コミュ二ケーションを大切に小さな変化に気をつける。
来店者に対する「声かけ」青少年に「とどまる勇気を持とう」と呼びかける。
高齢者に対しては勧誘手口は3種類「劇場型」「被害回復型」「代理購入型」
狙われやすい詐欺のパターンをチエックする。騙されないようにすること。

「振込詐欺」はまだ非常に多い。被害には遭わなかったが「振込詐欺等」の疑いのある電話を受けたという通報が急増している由。高齢者にとって生活に貴重な財産を騙されて奪われる被害とならぬよう普段の注意が一層必要ということのようだ。

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