正月休みはけっこう長い。
公務員は9連休だ。明日から仕事ということで最後の骨休めをやっている。正月番組も見飽きると、普段やれないことをやる気になる。
書類整理、書籍、アルバム類の処分等はじめてしまう。あっという間に山の様な書籍、書類の山が出切る。
アルバム類も多い。ルーツがわかる貴重な物は残し、故人となってしまった人が大切にしていたアルバム類も処分の対象となる。アルバムを開いて懐かしむ人がいなくなれば処分の対象だ。
世代交代とはこうゆうものだ。骨董品の様な価値があるものを除く。百科事典、辞書、小説、全集、美術雑誌、フォト雑誌、コイン、切手のカタログ類。コケシ、小物、玩具、一部屋分くらいすぐ集まってしまう。
多くの部屋があっても、処分整理が出来ていない家は荷物部屋が数多くあるものだ。引越しを何度もする人は処分が出来ている。何代にも引越しをしない旧家は蔵におさめざるを得ない。お宝はあんがいそんな所にあるのかも。
古物商から趣味で買った「骨董品」なんでも鑑定団を見ていると「お宝」は案外少ない。
有名人が代々受け継いだ美術品にはいいものが多いが、アマチュア収集家の「お宝」はやっぱり素人鑑定の域をなかなか出ない。
我が家もこれで何度か家中のお宝を物色してみた。正月行事となってしまった。
100万単位のお宝は皆無だった。絵画、掛け軸、切手、コイン、ありふれたアマチュア収集の範疇だ。良い品は年代を経ても価値が残る。一般品はゴミ同然だ。古物商を呼ぶと軽トラ1台山盛り引取りでも1万円出るかどうかの評価である。
めんどうだが、ゴミとして焼却場搬入する方が手っ取り早い処分方法だったりする。
正月奮闘して処分品吟味。来週以降焼却場に運ぶ作業も見極めもできた1日でした。