しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

地域課題の集計結果

2014年01月07日 | Weblog

学校統合で小学校が4校統合される。1校に統合されて、3校の校舎が閉校される。

閉校される校舎の利用方法について「校舎を残す場合の活用法」「校舎を取り壊した場合の活用案」の2つに分けて地域住民からアンケートを取った。

地域コミ協の活動の一環である。

アンケート用紙配布先は小学校区単位。自治町内会会長(24)、専門部会長(13)、コミ協のその他役員(5)。である。

周知して1ヶ月半経過して集計結果がまとまった。

『校舎を残す場合』

提出された案は自治・町内会12件24提案、専門部会長7件16提案、その他2件9提案

計21件49提案

【多かった活用法提案】

①避難所14、②体育館の開放・スポーツ施設として継続12、③コミュニテイセンター11④地域の茶の間・ふれあいの場5、⑥コミハウス・集会所4、⑦その他11(複数回答含む)

計57提案(複数回答含む)

『校舎を取り壊す場合』

①コミュニテイセンターの新設5件、②避難所5件、③公園・森林公園・健康の森・広場4件

④市営受託・賃貸住宅(上層階に避難場所)3、⑤スポーツ施設・プール2、⑤高齢者用住宅・健康施設2、⑦その他11

提出された案は自治・町内会10件19提案、専門部会長5件12提案、その他役員1件1提案

計16件32提案

《結論としては》

①避難所として残してほしい。②コミュニテイセンターが必要、③、体育館の継続活用・スポーツ施設の維持。の3点が強い要望となっている。

コミセン、コミハウスは1中学校区に1つという基準があるそうだ。現在4校が統合される地域にコミセン1、コミハウス1の施設が既にある。ここも統合される可能性すらある。

それでも住民の要望は強いということがわかった。行政に要望を出すにしてもこれらの財政上の基準と地域要望との接点について検討の必要性が出てきた。

 


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