しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

観光カリスマ

2014年01月20日 | Weblog

新潟市と路地連新潟が協同で行っている「新潟の町小路めぐり」(まちあるきのしかけ)の案内板や地図・まちあるきコースの制作に携わっている「にいがた観光カリスマ」=野内隆裕さんの講演を聞いてきた。

イラストレーターである。「路地連新潟」の活動の一環は2013年グッドデザイン賞を得ている。新潟市長と該当部門の行政部部長さんとの3人の笑顔があった。

新潟町の町並は江戸時代に形成された。数多くの堀と通り、小路ができた。堀は埋め立てられたが、堀と通りに直交する東西5本の「横堀」と多くの「小路」は当時のまま、昔から愛着を持って呼ばれてきている。この小路を名前の由来とイラストを盛り込んだ「小路案内板」設置する活動をしてきた。その活動は「路地連新潟」の活動として全国的にも有名となりつつある。

クロスパルで行われた「まちづくり講座」の講師役だった。会場一杯の聴衆だった。

別府温泉のカリスマ、弘前観光のカリスマとの鼎談も興味深かった。今、地域は数多くの団体が地域興しを目指し活動している。が、しかし、みなお山の大将的だ。

それぞれのスタンスが異なり、活動領域が限定している。人材・資金・活動拠点もバラバラだ。それぞれ良いところを出し合い、協議会組織を立ち上げ、この指とまれで目的にかなった人材の結集が必要だ。

そうでなければ活動はしりすぼみ。個人のカリスマに集まる宗教だ。

活動は楽しくなければならない。負担感の伴わない自発的活動が出る「勝手連的集団」の力が必要だ。

楽しいから、面白い、興味が湧く。そんな若い人たちの活動い期待したい。


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