しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

日本と世界のトイレ事情

2015年01月05日 | Weblog

毎日TOTOのウオシュレットのお世話になっています。

若い頃は通じも良く、毎日の排泄ルーテイーンに苦労がなかったのですが、高齢者と言われる年代の頃からトイレでの時間が必要となりました。

和式トイレから洋式となり、膝ががくがく震えることもなくなりましたが、新聞を持ち込む必要があるほど長時間かかるようになりました。車椅子が入る様に広いスペースを設けたトイレです。ウオシュレットの温水と暖房風を経験すると従来より、排泄ルーティーンが楽になりました。

日本のトイレメーカーのTOTOは世界に誇れる製品で日本のトイレ事情を改善してくれました。世界中の有名タレントが日本に来て感激のあまり、買い求めてゆく日本製品が「ウオシュレット」なのだそうです。(デカプリオもガがも買って帰った由。)

日本は世界に誇るトイレ文化があるようです。公衆トイレにまでウオシュレットが普及してたり、柔らかいトイレットペーパーがちゃんと完備している。これは外国人が驚く事の様です。

外国は一般的に有料トイレが多いし、仕切り板がついていなかったり、紙を流せない所が多くあります。(バケツに拭いた紙を捨てる方式)、東南アジアでは一般的です。

中国の「にーはおトイレ」は有名です。韓国は台所にトイレがあったり、男女一緒対面式にトイレまである。

世界は3人に1人がトイレの無い生活をしているそうです。アフリカ等低開発国に出かかるとトイレは家に無い所が多いようです。(外に出てする)

ヨーロッパでも昔は2階、3階に住む人はトイレが無かった。おまるに収めて外に捨てにいったそうです。

夜中に窓から捨てる人が多く、庇テントが普及し、汚い汚物を避ける為、マントが普及し、汚物を踏むこと多い為、ブーツが普及し、立ったまま用を足すことが出来る様幅広のスカートが普及し、宮廷でのおまる付椅子が普及した。

日本は厠が川の傍。溜池に汚物を貯めて農作物に利用。長屋の共同トイレの汚物も高価で取引された由。

家畜に処理をせせていたヨーロッパと異なり、日本のトイレ文化は清潔であった。

汚物にまみれ不衛生だったヨーロッパはペスト、コレラで大勢死んだ。日本は衛生観念がヨーロッパより総体的に高かった。ヨーロッパの刑罰に道路清掃作業があったことは汚物処理が深刻だったことによる。

いろいろ調べていくと日本のトイレ文化の優秀さが目についてきた。まだ10%程度の海外売上の由でしたが、TOTOさんに頑張っていただき、世界にウオシュレットを広めて頂きたい。

クールジャパン運動の一押しです。


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