しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

力士の収入

2015年01月17日 | Weblog

大相撲の盛り上がりが凄い。  連日満員御礼だ。

一時期の無気力相撲、八百長疑惑で人気が低下した時期が嘘のような盛り上がりだ。

横綱が3人も居る。大関も3人居る。関脇、小結と三役力士にも人気力士が登場している。

連日の懸賞の数も凄い。平幕にも懸賞がかかることさえある。

白鵬がいつも手刀を切って「ごっつあん」して頂戴する懸賞金の厚みが気になる。  少し調べてみた。

懸賞金は1本6万円とのこと。協会、税金等いろいろ引かれて勝った力士が頂く手取りは1本3万円とのこと。

白鵬クラスで年間3千万位は手取り収入がある由。

本来の給与が横綱約282万、大関234万、三役170万、平幕約130万、十両約100万という月給制である。手当も付く。場所手当年70万~100万。特別手当、勝ち越し報奨金、等が三役以上にはある由。

白鵬クラスで年収1億以上の収入となる。副業のCMの方も億は稼げる由。

それでもこの業界は厳しいものがある。40歳を超えて現役はいない。引退して親方として65歳までの定年まで残れる人は極く僅か。

日本人に人気のサッカー、野球、テニスに人材を奪われ、モンゴル、中国、ロシアから稼ぎに来る。これらの国は日本より所得水準が低く、年収が魅力的なのかも。

年間100億稼げる、世界スポーツゴルフ、テニス、サッカー、野球のトッププレーヤーと比較するとメジャーでない国技の懐具合はまだローカルでした。

 


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