維新の党最高顧問の橋本徹・大阪市長は19日、民主党の代表選の結果を受け、「今の民主党なままなら、僕は安倍政権を支持する。2大政党が必要なら、民主党も抜本的に変わってほしい」と述べた。
橋本市長は「公務員の労組に選挙で便り切ったら改革はできない」と持論を展開した。さらに「今までの民主党の体質で野党再編をしたところで国民の期待を集められない。維新の党も問題点があるなら変えていかないといけない」と述べ、野党再編にあたって両党が変わることが必要との認識を示した。
1月19日毎日新聞。
鳩山、管の時代の体質が国民に決定的に嫌われている。
鳩山、管の残党を内部に残したまま内部改革ができるのか。細野、長妻の処遇で岡田カラーが出せるのか。国民の信頼を裏切った国政運営(与党時代)の反省を徹底的にする必要がある。
批判の原因究明、党勢衰退の原因、地方議員の声、どこまで徹底的に議論されたのか。原点に戻ってと岡田代表は言うが戻れるのか。内部改革もできずに野党との連携模索に走ろうとする細野氏の考えが政調会長にふさわしいのか。
国民の多くは懐疑的だ。積極外交の安倍自民党政権に押されっぱなし。「暴走を止める」掛け声だけの犬の遠吠え。
国民から覚めた目で見られている現実を良く認識することだ。反省と内部の膿を出し尽くす努力。それが目に見える形となった時、国民は投票所に足を向ける。無党派層が投票所に出かけてくれる。政権交代の機会が生まれる。
仕事をしない幹部は潔ぎよく身を引くべきだ。どれだけ党勢拡大に貢献できたか反省があってこそ改革ができる。