東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務局長は1日の記者会見で公式エンブレムの白紙撤回について
「国民やスポンサーにはご心配や迷惑を掛けた」と謝罪しました。
しかし、責任問題に関してはあいまいな説明に終始し、報道陣からは
「誰も悪くないと聞こえる」「どこに責任があるのか」との質問が繰り返し飛んだ。
「盗用はないという佐野氏の説明や専門家の判断を了承した」撤回はあくまで国民理解が得られないことが理由だ。
責任問題については、「三者三様」「誰が悪かったというものではない」指摘。
「佐野氏が取り下げを申し出たことで、責任を果たした」「選考委員会は適切な判断をした」
今後の検証も明言せず、1時間半を超えた会見中、武藤氏らが頭を下げる場面はほとんどなかった。
組織委の確認不足を指摘されると「商標登録されていない類似デザインを確かめるのは困難だ」と釈明。
関係者の処分には触れず、「新デザインを早く決めることがわれわれの責任」
「かかった費用は軽微で、新国立競技場と同様に考えるのは無理がある」と述べた。
以上時事通信9月1日配信分より。
判断が遅い印象です。ポスター、幟、宣伝媒体に多数印刷されていた。回収・破棄される経費は誰が負担するのか。
相も変わらず誰も悪くない。とする組織委員会。
当事者能力が疑われる。世界中に発信されてしまったゴタゴタ。
東京オリンピック・パラリンピックに悪印象を与えてしまった。こうなれば、できるだけ速やかに良い案を選考し、納得し
てもらうことが必要だが、組織委員会がそのままでいいのか。成り行きをしばらく静観したい。
錦織の初戦敗退。女子バレーボールはセルビアに敗退。北方領土にロシア首相訪問。国連事務総長が「抗日戦争勝利70年式典に参列」
中国経済・株価急落。シンガポールへの新幹線売り込みが逆転して中国が有力視。とか印象の悪い報道が続いております。
安保関連法案は採決が近い。国論二分。景気後退。安倍首相続投。「内憂外患」「これでいいのか日本」
ブログネタがいくらでも湧いて出てくる昨今の世界情勢でありました。はあ。・・・・。