9月7日開業の新潟市のBRT.運賃精算システムの故障で精算できず。無料運行した。
翌8日は始発から通常運行される予定だった。
ところがこの日8日もタダだった。 平日なのに、「今日もBRTタダらしいよ」との話を聞きつけて市民が殺到。
大混雑、大混乱の一日だったようだ。「当初”2日続けて無料運行せず” ➡きょうも市内大半無料に」
とテロップの貼られたニュースが流れた。
市民の声は厳しい。運行元の新潟交通だけでなく新潟市、市長にも批判は起きた。
夕刻の4時ころ、古町でBRTを撮影しようと待っていたが30分間に1本も通らなかった。
BRE路線に通常の路線バスは走っているが、BRT専用バスは数が少ない。
同じ乗るなら連接バスにという気持ちから「大混雑」ということらしい。
市民はBRTというと連接バスというイメージを持っているが、実際はBRT路線には普通バスが数多く走っていること。
この実態は乗ってみないとわからない。
しばらく、BRT問題は新潟市の話題だ。2日間全線無料とした新潟交通の赤字はまた増えたことだろう。
新潟市が赤字補てん。
財源は血税。そうゆう図式は勘弁してほしいものだ。