しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

劇的勝利の後で考えたこと

2015年09月21日 | Weblog

ラブビーのワールドカップ。日本が南アフリカに逆転勝ちした。過去2回優勝している南アフリカに34対32で勝利した。

世界ランキングは日本13位、南アフリカ3位である。

ワールドカップでこれまで南アフリカに勝ったチームは優勝経験のあるニュージーランド、オーストラリア、イングランドの3チームしかなく、2019年の次回大会開催国となる日本のラグビー界にとっても歴史的な1勝となった。

ラグビーに奇跡はないという言葉を発する人が多い。「世界一厳しい練習量で培った体力」で勝利した。

日本は24年ぶりのワールドカップ勝利となった。一次リーグ残り3試合。各国2位までが決勝トーナメントに進む。

最強の南アフリカに勝った。残る相手は皆、南アフリカより低いランキング。残り3試合すべて勝って1位通過して決勝ラウンドに進んでもらいたい。

南アフリカはなめてかかっていた。アイデアもなかった。対して日本は豊富な運動量からできうる限りの準備をしてきた。

複数でタックルし、重圧に耐えるメンタル面、ミスに対処する方法論。地道に厳しいトレーニングに耐えた資質を開花させた。

得点の多く入るチーム競技に番狂わせは少ないという。実力差がはっきり出るという。

南アフリカはワールドカップで24勝4敗という成績だった。5敗目を日本に献上した。

ワールドカップ史上、比類のない試合。世界に波紋を広げたと英国紙「ガーデイアン」は伝えた。

ここでふと思った。番狂わせの起こりやすいスポーツ競技はなんだろう。

得点が少なく、偶然が起こりやすい。そんな観点で考えたら「サッカー」「野球」「高校野球」「カーリング」が出てきた。カーリングなどはオリンピックの代表チームが中学生チームに敗北している。

番狂わせが少ないスポーツとしては「バスケ」「バレー」「ラグビー」「テニス」だという。

だからブックメーカーのかけで稼げるそうです。今回の試合で大儲けした人、大損をした人があったかは取材できませんでした。


ブログランキング

人気ブログランキングへ