ウソのクレームで45歳の女が逮捕された。女はケーキやパンに「髪の毛が入っていた」などの電話でウソのクレームをつけ、
店から現金や商品をだまし取っていた。電話をかけた回数は半年で約7000回に及んでいた。
NNN9月28日報道。
詐欺の疑いで逮捕されたのは兵庫県伊丹市の無職・小野谷知子容疑者。警察によると今年の5月から6月、大阪府豊中市ケーキ店や神戸市のベーカリーショップに電話でウソのクレームをつけ、現金1085円や商品をだまし取った疑いをもたれている。
実際には購入していない店に対し、小野容疑者は「髪が入っていた」などと電話をかけていた。小野容疑者は同じような手口で今年2月から7月にかけて、全国30都道府県、約1200店舗に電話をかけていた。その合計回数は7000回にも及ぶ。
警察が自宅を家宅捜索したところ、チラシの裏や便箋に100件ちかい電話番号がかかれたメモが出てきたという。全国のケーキ店やベーカリーショップなどに片っ端から電話をかけていたとみられる。
同じ系列の店同士で同じようなクレームがあったことから発覚。要注意の「クレーマー」として店舗関係者の話題だった。
近所の住民の目撃で「たびたび人が来る。一日に2人も3人も。多い時やったら一日に5人くらい来ていた。玄関を開けるなり、(来た人が)頭を下げて誤っている」その光景を不自然に思った近所の人が、警察に相談するため、謝罪に来た人から話を聞いてメモした。
「コロッケ、パン、お好み焼き、たこ焼き、みんな(髪の)毛が入っていた。というクレーム。
小野容疑者は「甘いものを食べたかった」と言って由。警察は余罪を追及する方針とか。
あきれたクレーマーだ。病的執拗性。7000店から甘い物が届いたら家中お菓子だらけだったろう。糖分の取りすぎで巨漢の中年女性であったろう。一度味を占めると行動がエスカレートする典型例だ。
小生もクレーマーの対応を何度か経験したことがあるが、病的な相手は確かに存在した。多くは当方の落ち度によるものがあったが、
事実と異なるクレームは確かに腹が立つ。
世の中いろいろな人がいる。営業職で長い経験をするとこの手の経験もけっこうするものだ。
度を過ぎたクレームは警察が動く。
当方も警察に通報した経験もあり、経験から関心のある話題だったので取り上げてみました。