日本には「1467兆円」もの個人金融資産があり、「14兆円」もの旧1万円札が回収されずに眠っている。
個人の手元に現金として置くタンス預金は「30兆円」に上る。
65歳以上の世帯が持つ貯蓄残高は「558兆円」。
このうち、実際に老後で必要とする額は「379兆円」で家計に眠るお金は「179兆円」に上る。
以上総合研究開発機構(NIRA)の指摘。
こうした「眠れる民間資金」を掘り起こして、有効活用する方法として、「無利子非課税国債」に注目が集まっている。
相続税がかからなくする国債を発行してこの「眠った資金を集める策らしい」
具体的には「相続税の支払いで使える金利が支払われない無利子国債を発行する。」
「相続発生時にその国債自体の相続税が免除される」利払いの発生しない国債であり、増発が容認され、
政府は容易に資金を集めることができる。
毎年垂れ流す新規国債をこれに切り替えると国際的な信用もアップするということらしい。
やったことのない経済政策。日銀が認めるかどうか。微妙な問題だ。