2時30分頃参議院で可決、成立した。
インターネット中継を見ていた。ここまで意見が異なったか。
絶対に話し合いで解決する問題ではない。そう確信した。
あまりにも意見の隔たりが大きい。あらゆる罵声を聞いた。あらゆる糾弾意見が出た。
それでも国民を代表し、国民の付託を受けた国会議員は自分の信念に従って投票した。
結果は成立。現在の国民の総意として決定・成立したのだ。反対意見の人は選挙の結果を享受する責任がある。
多くの反対世論を押し切って可決・成立させた与党も大きな痛手を受けた。支持率を落とした。
来年の国政選挙に影響するだろう。
今回の安保関連法案が成立したことで生じる結果が国民にとってよかったと思える成果が出なければ政権交代の危機が来るかも。
最も責任の重い国民層は「無党派層」だ。与えられた権利と責任を果たしていない。
18歳からの選挙権付与ができたとしても、この層に大きな変化が生まれるとは思えない。
「教育の問題」が大きい。中国・北朝鮮の様に一党独裁なら100%の政府支持だ。
日本はそうでないはずだ。意見の違いを国民がよくわかった筈だ。その結果を選挙に反映させなければ政治は変わらないことを。
けっこう徹底的に意見が出ていたし、良く議論もされたと思う。
その中継を聞き、理解したなら、自分の意志決定を強固なものとし、投票に生かさねばならない。
それでこそ、日本の国民としての義務が果たせる。一票の価値。認識しよう。