平成27年度予算が閣議決定された。一般会計の総額は「96兆3420億円」と過去最大。「社会保障費」31兆5297億円。「地方交付税」15兆5357億円、「政策に充てる経費」72兆8912億円」「国債費」23兆4507億円。だ。
社会保障費が増えている。地方交付税も増えている。景気回復で法人税が増加するそうで、その分、歳入を多く見込んでいる。財政健全化の目標である、国と地方を合わせた赤字を新年度に半減させる目標は達成できる見通し。歳入全体に占める国債の割合はまだ38.3%と高く、借金に依存する状況は変わらない。
防衛費も世界第6位の水準だし、予算規模が大きいのでGDP1%以内に抑えても韓国を大きく上回る軍事予算となっている。
徴兵制を敷いている韓国は国防予算に関心が高い。日本が米軍が採用したステルスを採用したら右倣えして対抗意識を強く出している。
日本は韓国など意識していない。中国、ロシア、北朝鮮の軍事脅威を念頭に配備を進めるのに対し、日本に対し竹島(独島)防衛にステルスが必要と日本を意識して背伸びした由。お蔭で国力以上の予算となってしわ寄せが随所で出ている由。
この国の日本に対する意識は北朝鮮以上だ。歴史認識、慰安婦問題。いつまでも未来志向の考えに舵を切れない。
この国のウオン安も日本の円安に同調している。ドル高が続けば、日本以上に中小企業が多い韓国国民の惨状は拡大する。
10大財閥だけが儲かる図式と国民との格差がますます拡大するでしょう。内部対立でこの国の連帯意識は崩れてゆく。日本は安定政権が続き、差は歴然。日本の平成27年におけるのアジア地域での存在感は一層高まることでしょう。