しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

平成27年度予算

2015年01月15日 | ニュース

平成27年度予算が閣議決定された。一般会計の総額は「96兆3420億円」と過去最大。「社会保障費」31兆5297億円。「地方交付税」15兆5357億円、「政策に充てる経費」72兆8912億円」「国債費」23兆4507億円。だ。

社会保障費が増えている。地方交付税も増えている。景気回復で法人税が増加するそうで、その分、歳入を多く見込んでいる。財政健全化の目標である、国と地方を合わせた赤字を新年度に半減させる目標は達成できる見通し。歳入全体に占める国債の割合はまだ38.3%と高く、借金に依存する状況は変わらない。

防衛費も世界第6位の水準だし、予算規模が大きいのでGDP1%以内に抑えても韓国を大きく上回る軍事予算となっている。

徴兵制を敷いている韓国は国防予算に関心が高い。日本が米軍が採用したステルスを採用したら右倣えして対抗意識を強く出している。

日本は韓国など意識していない。中国、ロシア、北朝鮮の軍事脅威を念頭に配備を進めるのに対し、日本に対し竹島(独島)防衛にステルスが必要と日本を意識して背伸びした由。お蔭で国力以上の予算となってしわ寄せが随所で出ている由。

この国の日本に対する意識は北朝鮮以上だ。歴史認識、慰安婦問題。いつまでも未来志向の考えに舵を切れない。

この国のウオン安も日本の円安に同調している。ドル高が続けば、日本以上に中小企業が多い韓国国民の惨状は拡大する。

10大財閥だけが儲かる図式と国民との格差がますます拡大するでしょう。内部対立でこの国の連帯意識は崩れてゆく。日本は安定政権が続き、差は歴然。日本の平成27年におけるのアジア地域での存在感は一層高まることでしょう。


家計調査

2015年01月14日 | ニュース

総務省の平成25年家計調査(家計収支)が出た。これによると夫(65歳以上)、妻(60歳以上)の無職世帯(以下高齢無職世帯)の1か月の支出は約27万円であった。それに対する実収入は約21万円と月に約6万円の赤字となった。

世帯主が60歳以上無職世帯の1か月の家計支出は実収入が約18万円。支出は約23万円だった。これは月約5万円の赤字である。世帯主が60歳以上の単身無職世帯の1か月の家計収支は、実収入が約12万円。支出は約16万円で月約4万円の赤字。60歳以上の世帯の平均貯蓄額は2384万円。中央値は1578万円であった。

60歳で定年退職し、満額年金が支給される65歳まで年70万の赤字を5年貯金を取り崩すと350万円。65歳以降夫の平均寿命の80歳迄15年貯金を取り崩すと1050万円。350+1050万円=1400万円。中央値の1578万円とほぼ釣り合う。政府もこの数字に合わせた年金政策をしているように感じてします。

退職金の平均も1500万円程度だから退職金を取り崩して年金の不足する分を平均寿命までもたせる自転車操業だ。

国民の預貯金額が取り崩されて生きてゆく日本経済の脆弱性が浮き彫りとなった数字だ。高齢の資産家に応分の負担をしてもらい、年金額を減らす。資産家の介護保険の負担額を上げる等の施策の重要度が上がって来た。いずれにしても、財政問題が日本の将来に最重要な課題であることが見てとれる。


2015年のハリウッド映画

2015年01月13日 | ニュース

2015年に公開されるハリウッド映画は超大作の大乱戦という様相だ。アベンジャーズとスターウオーズが同年公開されるというニュースだけでも大ニュースなのに他に数多くの超大作が目白押しです。

「ワイルド・スピードSKY MISSION」「シンデレラ」「ファンタスティック・フォー」

「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」「アントマン」インサイド・アウト」「ジェラシック・ワールド」

「ターミネーター;新起動・ジェニシス」「ジュピター」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ハンガーゲーム3」

「007 スペクター」「インフェルノ」

10年ぶりでシュワちゃんがターミネーターに出演する。前回の映画はカリフォルニア州知事だった為、合成写真での出演だった。

ジェラシックパークの続編「ジェラシック・ワールド」施設トラブルは相変わらず。007シリーズは相変わらずのメンツでの作品だ。インフェルノはダ・ビンチ・コードシリーズ3作目、

ワイルドスピードも相変わらずだし、シンデレラもあのシンデレラ。シュワちゃんがまだ元気なことが嬉しいし、米国映画が元気なことも嬉しい。

シエールオイルの増産、石油価格の下落、失業率の改善、景気回復の右肩上がりが米国で目立ち始めた。レームダックと言われるオバマだが、キューバと国交回復、ロシア、欧米の総体力量低下で注目度がアップしてきた。

今年は米国、インド、中国、の次に日本が注目される年になるような気がする。

テロとの戦い。世界の警察官としてヨーロッパと連帯した米国の軍事力が強化される気がする。オリンピックを控えて日本のスポーツでの活躍ぶりも期待できそう。

安定した政権運営で国力を世界に示せる年となるでしょう。


エネルギー事情

2015年01月12日 | Weblog

原油安の話題で盛り上がっています。少し、世界の事情、日本の事情をネットで調べてみました。

世界のエネルギー資源はあとどのくらいもつのか?という質問に対して。これから掘り出して使っていける年数ということで、(確認埋蔵量)①は石炭で118年、869億トン、②、はウランで約106年、(540万トン)③、天然ガス約59年(187兆㎡)、④、石油約46年(1兆3832億バーレル)(シエールオイル、オイルサンド)は参考とせず。

世界の一次エネルギーの消費量(2009年)のデータに依ると世界の一次エネルギーの総消費量は石油換算で121・5億トン。消費順では1位中国19%、2位米国18%、3位インド6%、4位ロシア5%、5位日本4%、6位ドイツ3%でした。

主要国の原発設置数では1位米国113基、2位仏国59基、3位日本52基、4位ロシア28基、5位韓国20基、6位カナダ18基、7位英国19基、8位中国13基、9位インド、10位ブラジルとなっています。(日本は全基停止中)

エネルギー自給率で日本は4%にすぎず、先進国中最低レベル。米国は68%の自給率です。日本の食糧自給率も39%と

低い水準。日本の石油・石炭の輸入先を調べると石油の1位はサウジで29%、2位UAE21%、3位カタール11%、4位イラン10%、5位クエート7%でした。石炭はオーストラリア、インドネシア、中国、ロシアから、天然ガスはマレーシア、オーストラリア、インドネシア、カタール、ロシアから買っています。

日本の消費エネルギー源順では1位石油42%、2位石炭21%、3位天然ガス19%、4位原子力12%、5位水力3%、その他3%となっています。2009年のデータですから原子力はその後全て停止しましたから石油・天然ガスのウエイトが高まったと思います。

驚いた事は日本の原発設置数が世界3位であること。事故で停止中ですが、政府が安全を確認できたとする原発を稼働させたい意図も数字上無理からぬことという印象です。ロシア、中国、インド、米国、韓国が新たに大規模な原発の稼働計画を立てています。日本の原子炉圧力容器の製作メーカーは世界を席巻している由。案外知られていない日本のメーカーでした。

案外知られていない事はエネルギー需要で国民経済が大きく変動すること。原油安で輸出型企業が受ける影響、輸入型記号が受ける影響、国民レベルで受ける影響。試算する団体により数値にかなりのばらつき。

調べた限りでは資源貧国日本のこれからも世界のエネルギー事情に大きく左右されることは間違いないということでした。

原発メーカーは数が少なく、日本のメーカーは盛んに活動しています。(東芝・WH),(日立、三菱重工)

世界ではGE(米),アレバ(仏)斗山(韓)、ロスアトム(露)が活動しています。

日本の成長戦略にインフラ輸出、原発輸出、TPP,等第3の矢が重要となっていることも目が離せないことも事実です。


今、大相撲が面白い

2015年01月11日 | Weblog

大相撲1月場所が本日11日から始まる。初日、2日目とすでに前売り券は完売。

当日券350枚を残すのみの満員御礼の盛況だ。ここのところ、大相撲の人気が回復している。

白鵬が33回の優勝を狙い、歴代最高優勝回数を果たすかもだ。

モンゴルの怪物「逸ノ城」も先場所帯状疱疹の不調でも勝ち越した関脇2場所目で大関を狙う。前頭3枚目の遠藤は先場所10勝している。大関、横綱全員と当たる今場所は勝ち越せば次期大関も見えてくる。11勝を上げた「栃ノ心」の元気もみものだ。

婚約を発表した「鶴竜」も優勝を狙っている。

11勝づつだった、「稀勢の里」「日馬富士」の奮起も望みたい。負け越した「琴奨菊」「豪栄道」はカド番だ。奮起が望まれる。

「時天空」が先場所12番勝っている。今場所の成績如何で注目を浴びる。10勝を上げたロートル「旭天鵬」が小結復帰の活躍があるかも。

十両の「臥牙丸」「阿夢露」にも今一度幕内に上がってもらいたい。「大砂嵐」「琴風」「松鳳山」にも今一度頑張ってもらいたい。

若者は関心が薄いがロートル爺さんばあさん経ちから絶大な支持を得ている日本の国技「大相撲」

日本人横綱の現れる日が待ち遠しい。


ネットオークションにはまったかも?

2015年01月10日 | Weblog

ヤフオク、楽天、アマゾン等ネットオークションがはやっている。クロネコさん、ヤマトさん等宅配業者も忙しそうだ。

この業界は5兆円の売り上げがある由。巨大な市場となったものだ。

ドキドキしながらオークションに参加。入札ライバルが現れ、競い合った挙句、送料、決済手数料、を加えた額が想定していたお買い得の範囲を超えていた。なんてこともありました。

それでも店舗を見て廻る時間の無い場合、ネットでほしいジャンルを探し、新品だけでなく、中古品市場で程度の良い品を落札できた時の嬉しさは格別です。

現役の時は新品しか買わなかった。せいぜい百均でお買い得を物色する位だった。近所にリサイクル店が無いせいでリサイクル店の堀だし市も探すことがなかった。

 

いくつか気がついた点がある。

①欲しい商品の相場を知ること。

②、ライバルのいない出品商品を探す。

③、出品テンプレートが使われていない出品商品である。

④、業者評価が極めて高いこと。質問に答えてくれる業者であること。

⑤、リサ―チは確実に、決めた上限は守る。

⑥、商品は気長に2~3か月探すつもりでやる。

さすれば年金爺の乏しいこずかいも数倍生きてくるというものです。


風呂文化は日本が世界一

2015年01月08日 | Weblog

「入浴」を行う習慣は日本でしか無い。  え~と驚く話ですが、  少し聞いてみるとなるほどと思う。

日本の入浴は①身体を石鹸などを用いて洗う。そのような道具が無かった時代でも泥、または糠袋を利用するなどして体の清潔を保って来た。

②、湯船にお湯を張り、その中に体を沈めて温める。

③、①、②、の行為を同時に行わない。

この習慣はかってローマ人が日本同様やっていたが、キリスト教の伝来以降ヨーロッパで衰退した。現在はトルコ、中近東の一部の国にほそぼそと残っている由。

①については「沐浴」と呼ばれることが一般的で東南アジアからインドで行われている。欧米はシャワーが一般的で、バスタブを使う場合でも、お湯を張ってその中で体を洗っており、日本とは異なる。北欧はサウナな発達。岩風呂も使われた。

チベットは生まれてから死ぬまで一度も入浴しないそうだし、フランスは中世の王ですら一生涯に3度しか入浴しなかった由。

ベルサイユ宮殿にバス・トイレが無かったのは有名な話。おまるに入れて外に捨てた。香水で匂いをごまかした。

日本では温帯にありながら湿度の高い国ということで、世界的にも異常な気候帯に属する。温泉が多いことも幸いし、温泉文化が発達。水が豊富な国、銭湯の安さもあって、庶民が良く利用した。

他の温帯地方は水に浸かる方法で用を足した。寒い地域は贅沢・娯楽の一種となり、汗もかかないので、水で身体を洗う習慣が根づかなかった。乾燥したヨーロッパではシャワーは週1回程度。水が貴重な国、寒冷地、乾燥した地域は風呂が発展しなかった。

なるほど!、世界に誇る日本文化は「温泉大国日本」であり「銭湯文化」であったりする。外国人が日本に来たら「銭湯」へつれて行こう。恐らく文化の違いに驚く事間違いなしだ。

 


パチンコ人口3分の1に!

2015年01月07日 | ニュース

日本生産性本部が昨年夏だした「レジャー白書」によれば、ピークだった1995年に2900万人いたパチンコ参加人口が2006年には1660万人に激減し、2013年にはとうとう970万人と初めて1千万人を切る事態となった。

売上も95年が30兆920億円だったのに、06年は27兆4550億円、2013年は18兆8180億円まで激減した。

原因は2004年に風俗営業法施行規則改正があり、ギャンブル性の高い機種が廃止され、射幸心を煽る機種が置けなくなったこと、客離れが進む一方で一人あたりの遊技代が増えていった。

3万円くらいは簡単に無くなる。金の無い若者離れ、ソーシャルゲーム機に移行。スマホのアプリで遊ぶ、暇つぶしはパチンコでなくても出来る。楽しく長く遊べるマシンがファンを増やすとうメーカーの主張に遊技場経営団体が耳を貸さなかった。ドル箱を積み上げる人も減り、パチンコ店も激減した。

なるほど。そう言われればそうかも。残業代で遊ぶ余裕の無い時代、残業代も生活費ということで、あっと言うまに残業代が吸い込まれる遊戯に若者は離れた。年金爺も年金逓減で遊べなくなった。

唯一原発被害のあった原発避難民の住む地は満員御礼という。東京電力が約8万人の原発難民に支払った補償金は1兆8千億円。一人平均2300万円に及ぶ。家賃無量、医療費免除、所得税、地方税免除、福島県いわき市ではベンツ、BMWが走り回り、大半のオーナーが原発避難民の由。

一人あたり月10万円の精神的損害補償金、震災前の収入を自己申告すると全額支給。国民はベンツを買える金を被災難民に与えることが救済となったのか。

石原大臣が発言した「どうせ金目でしょ」の実態が浮かび上がる。

仕事が無くて金だけ支給される。パチンコ屋が稼いで難民の懐はいつも乏しくなる。復興とは仕事を与える事。それが優先。できなければ、いずれ国民に負担のしわ寄せがくるでしょう。

 


日本の道とヨーロッパの道

2015年01月06日 | Weblog

ヨーロッパを旅行すると都市部の道の多くが石畳だったりする。

日本はどうかというと、一部、山道の階段や、神社の山門、拝殿への小道に玉砂利舗装があるくらいで、一般の道路舗装に石は使われていない。

歴史上の問題が原因の様だ。古代ローマ帝国はヨーロッパ中に街道網を張り巡らす政策に重きを置いていた。

最古の石畳で有名なのが、南イタリアのポンペイの遺跡にみることができる。古代ローマ帝国の富と権力がいかに強大だったかわかろうというもの。(1700年前)

万里の長城に匹敵する事業だったろう。都市間、国家間の交通の発達、馬車交通の利便を重視した都市交通の発展が一因。

日本はどうかというと、交通の利便性に重きを置かなかった歴史がある。ぬかるんだ道路に対応した下駄、高歯、草鞋、等履物で対応した。道路が悪かったお蔭で入り鉄砲に出女等政府の意向を交通路で制限することが可能だった。関所の設置が可能だった。

ヨーロッパは交通網が整備されたお蔭でナチスドイツの電撃作戦が一部成功した。

ドイツの機甲師団が破竹の勢いで進軍できたのもヨーロッパに張り巡らされていた石畳のお蔭という。

ただし、ロシア、は石畳が無く、ぬかるみだらけで、「バルバロッサ作戦」は失敗した。ぬかるんだ道に機甲師団が進軍できなかった。   遅れたお蔭で冬将軍に痛めつけられた。

交通網が石畳で整備されていないお蔭でロシアは救われた。日本の幕府もそうだったかも。

日本はお蔭で交通網は陸路ではなく、水路中心に発達した。北前船が発達し、廻船問屋は巨万の富を得た。

道の歴史は国家の歴史。

石の一かけらにも数千年の歴史があり、ヨーロッパ土産には記号のついたサイコロ敷石が売られている由。中世より数百年敷かれた歴史の遺産品の由。


日本と世界のトイレ事情

2015年01月05日 | Weblog

毎日TOTOのウオシュレットのお世話になっています。

若い頃は通じも良く、毎日の排泄ルーテイーンに苦労がなかったのですが、高齢者と言われる年代の頃からトイレでの時間が必要となりました。

和式トイレから洋式となり、膝ががくがく震えることもなくなりましたが、新聞を持ち込む必要があるほど長時間かかるようになりました。車椅子が入る様に広いスペースを設けたトイレです。ウオシュレットの温水と暖房風を経験すると従来より、排泄ルーティーンが楽になりました。

日本のトイレメーカーのTOTOは世界に誇れる製品で日本のトイレ事情を改善してくれました。世界中の有名タレントが日本に来て感激のあまり、買い求めてゆく日本製品が「ウオシュレット」なのだそうです。(デカプリオもガがも買って帰った由。)

日本は世界に誇るトイレ文化があるようです。公衆トイレにまでウオシュレットが普及してたり、柔らかいトイレットペーパーがちゃんと完備している。これは外国人が驚く事の様です。

外国は一般的に有料トイレが多いし、仕切り板がついていなかったり、紙を流せない所が多くあります。(バケツに拭いた紙を捨てる方式)、東南アジアでは一般的です。

中国の「にーはおトイレ」は有名です。韓国は台所にトイレがあったり、男女一緒対面式にトイレまである。

世界は3人に1人がトイレの無い生活をしているそうです。アフリカ等低開発国に出かかるとトイレは家に無い所が多いようです。(外に出てする)

ヨーロッパでも昔は2階、3階に住む人はトイレが無かった。おまるに収めて外に捨てにいったそうです。

夜中に窓から捨てる人が多く、庇テントが普及し、汚い汚物を避ける為、マントが普及し、汚物を踏むこと多い為、ブーツが普及し、立ったまま用を足すことが出来る様幅広のスカートが普及し、宮廷でのおまる付椅子が普及した。

日本は厠が川の傍。溜池に汚物を貯めて農作物に利用。長屋の共同トイレの汚物も高価で取引された由。

家畜に処理をせせていたヨーロッパと異なり、日本のトイレ文化は清潔であった。

汚物にまみれ不衛生だったヨーロッパはペスト、コレラで大勢死んだ。日本は衛生観念がヨーロッパより総体的に高かった。ヨーロッパの刑罰に道路清掃作業があったことは汚物処理が深刻だったことによる。

いろいろ調べていくと日本のトイレ文化の優秀さが目についてきた。まだ10%程度の海外売上の由でしたが、TOTOさんに頑張っていただき、世界にウオシュレットを広めて頂きたい。

クールジャパン運動の一押しです。


日本の財閥と世界

2015年01月04日 | Weblog

財閥とは、一族の独占的出資による資本を中心に結合した経営形態。戦後GHQによって財閥解体指令をうけた15財閥を差し、その多くは解散し、6大銀行グループに取り込まれていった。

三菱、住友、三井、鮎川、浅野、古河、安田、大倉、中島、野村、に渋沢、神戸川崎(以上財閥)、理研、日窒、日曹、(以上コンツェルン)の15財閥を指定した。

世界では英国、ロスチャイルド、米国、ロックフェラー、モルガン、メロン、デュポン、GM,

独国、ヘキスト、ヘンケル、バイエル、BASF、ボッシュ、シーメンス、BMW、フォルクスワーゲン、

仏国、ヴィヴエンデイ、ミシュラン、ラガルデール、LVMH,ルノー、

米国の経済紙「フォーブス」が日本の資産家ランキングを2013年に出している。

1位柳井正一とその一族、133億ドル、2位、孫正義86億ドル、3位、三木谷浩史56億ドル、4位森章とその一族50億ドル、5位毒島邦雄とその一族49億ドル、6位滝崎武光43億ドル、7位高原慶一郎33億ドル、8位伊藤雅俊27億ドル9位韓昌祐とその一家25億ドル、10位三木谷正弘23億ドル

1位はユニクロ、2位はソフトバンク、3位は森ビル、5位は三共、6位はキーエンス、7位はユニ・チャームのいずれも創業者、10位以降でもグリー、任天堂、光通信、大東建託、サントリー、日本電産、ベネッセ、プロミス、創業者がランクイン。

印象として日本の財閥はGHQが戦後財閥解体を指定して資産家は激減した。現在の資産家はみな戦後の新興資産家である。

韓国の様な家族で権力まで世襲することは無いのが特徴。

そこでは大韓航空の様な不祥事は起こりにくいだろう。親族だから30代で役員になれることも少ないと思いたい。

それでも、財閥解体に至らなかった財閥もある。その資産は非公開であり、政府も感知しない。永久に完全非課税である。

江戸城跡に居を構え、広大な土地、保養地、屋敷を持ち、数多くの墓、施設も持つ。管理も税金で賄う。

資産の総額は国税庁も調査に入れない。その資産総額は世界一とも言われている。

だれかと言うと。

日夜国民の幸せを祈って下さっている。あの一族様です。

 

 

 


おみくじ。

2015年01月03日 | Weblog

初詣に行ってきました。

神社やお寺に1月1日にお参りすることを初詣といってたらしいが、現代では幕の内(7日~10日以内)にお参りしても初詣と言うらしい。

おみくじのルーツは平安時代の天台宗延暦寺の高僧元三大師が延暦12年にはじめた「元三大師みくじ」が起源の由。江戸時代に入り、現代の様な形となった由。「おみくじ」は寺発、神社は「御神籤」と書く。

おみくじの順番は「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「凶」の5種が主流の様です。

神社やお寺によっては「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「半吉」「末小吉」「平」「凶」「小凶」「半凶」「末凶」「大凶」

までの12種あるとか。順序も大吉の次に中吉が来て、小吉、吉、半吉、末小吉とするところもある由。

「凶」を引いても次に引くまでが賞味期限。大吉を引くまで何度でも引ける由。

パチンコも出るまでやるとけっこう散財する。おみくじもそれが目当てかも。

初詣で引いたくじの運勢が1年続くなんて思う必要はないそうです。いくら買っても当たらない日は

日を改めて、10日位までの間にまた引くと「大吉」だったりするかも。

今のおもくじは一回100円。

12回1200円投資するうちに「大吉」が出るでしょう。

5種しかない神社や寺で引けば更に確率は高まります。

ちなみに小生は「中吉」でした。これでGOOです。^^


これこそが本当

2015年01月02日 | Weblog

「デイパーテッド」という映画を見た。2006年公開のアメリカ映画である。レオナルド・デイカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、が主演している。「男は死ぬまで正体を明かさない」がキャッチコピー。

警察と犯罪組織にそれぞれ入り込んだスパイを突き止めようとする映画だ。双方内通者がいることに気づくが、誰かはお互いわからない。最後までスト―リー展開が読めない映画だ。この映画の展開が従来の米国映画の常識を超えている。

実際にはあり得ない殺害前の長話。殺す相手に大演説する必要があるか。いつも疑問に思っていた。疲労困憊の状況下での長い会話、論理的な会話、ありえないと思う。従来の米国映画は必ずこの場面があった。必ずあるキスシーン、ラブロマンス。ところが

この映画では全く無い。躊躇の無いピストル発射。瞬時に変わる状況変化と新たな対応。とっさのひらめき、状況判断、反射神経での対応。これこそが、現実に近い映画ではないのか。新たな境地を開いた映画。そんな印象を持った。

映画を見ている人にストーリーを説明する為だけの出演者の長セリフ。必要はない。


湯屋のはじまり

2015年01月01日 | Weblog

江戸の銭瓶橋に湯屋(銭湯)の第一号が開業したのが、天正19年(1591年)家康が江戸入りした翌年だった。

関西では銭湯のことを風呂といい、江戸では湯屋(ゆうや)と言ったそうです。この頃の湯屋は蒸し風呂だった。その後、戸棚風呂、柘榴口風呂と進んだ。当時は町人、商人の家に風呂はなく、みんな銭湯に行った。文化11年(1814年)には江戸市中で600軒に達した。おおむね1町内に1軒の普及率だった。午前8時から午後8時頃まで営業していた。

湯屋には小桶と溜桶があり自分専用の溜桶を置くことが出来た。溜桶は1年200文以上だった。「溜湯」という月決めで入湯料を払う制度もあった。一人一月148文。1軒ぐるみの場合、一人48文から100文だった。溜湯の客は番台の帳面に登録されていて、その客が来ると、湯番が拍子木を鳴らした。

当時の銭湯入湯料は大人1回8文、子人1回6文、幼児1回4文だった。月20回以上来る場合は「湯留」で登録すると安かった。男女、混浴だったが、入浴時には男女共に平素使用の褌湯具をしめてを取り、入浴用の新しい褌をしめて入り、平素使用の褌湯具は風呂の下盥で洗って、洗い場の竿に干しておくのが常であった由。男女とも褌をしめて入浴するのだから風紀上問題ないと思ったようでありますが、外国人が驚いて、度々、問題となった。慶安以降、褌を外して、手拭だけとなると一層問題が大きくなった由。日本の銭湯の歴史は実に面白い。


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