国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

仲間はずれのカード

2011-04-15 07:19:59 | マジック
●南部信昭氏の「仲間はずれのカード」(トリックス)という作品がある。

●最近、よく演じるが、反応はいい。

 基本的に話の流れがよく、人を食ったような演出ができる。

 カニバルカードじゃないぞ。

 観客の反応としては「え?」「あれ?」ときて最後に「えー、なんで?」「おー!」とくる。

 理想的なパケットトリックだと思う。

 最近、売っているんだろうか。

 ないなら、再販の価値はあると思うよ。
 (説明書には「99年夏の最新作!」と書いてある)
 


●某西日本某県でやっている人を見たことがない。

 いや、首都圏時代も八重洲以外で見たことがないやもしれぬ。


 商品としてメジャーでないような気がする。

●何故なんだろうか。

 ① 解説書がわかりにくい。絵がないんだよ。
   もっとも、使われている技法は手品に慣れている人なら、難しくないので、なんとかなると思う。

   映像化すれば、もっと流行るんじゃないかな。

 ② 「仲間はずれ」という言葉が一部のマジシャンのトラウマに触れる。
 



   これは、俺だけか・・・。


コメント
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