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国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

3カードモンテ(45ぽい)

2012-07-25 17:15:45 | 3カードモンテ
ホール・シング(The Whole Thing)
クリス・メイヒュー(Chris Mayhew)氏作。

2枚の穴あきのカードが消失、変化などをするということは、3カードモンテにも使えますわな。

ただ、原案はタネを追わせない工夫がされているんですが、下手なやつ(俺だ、俺。)がモンテにするとマニアには、ばれます。まず、ばれます。

なんで、手順は公開できない。まぁ、工夫すれば、面白いモンテができるんではなかろうか、というわけで、ここで紹介。

なお、mMLの「日本語版・補足解説書」はほんとに役に立った。


モンテだけではなく、楽しめる、見せがいのあるマジックっす。


スタインメイヤーのスリー・カード・モンテ

松田 道弘著「タロットカード・マジック事典」所収。演者が当てるタイプのモンテ。

タロットカードを使用するので、神秘性が増すのがいいよね。

なんと紹介していなかったようなので、紹介。






【究極のアラビアンカード】
おそらく以前、紹介したアラいゃ~んカードと同じ。

おそらくと書いたのは「アラいゃ~んカード」が見つからないのだよ。

まぁ、同じマジックを購入するのってよくあることだよね。

題名が違うとなんだが、サブタイトルは同じだから、仕方ないか。

面白いマジックではある。

モンテとして演じるなら、当たりのカードはどれかを当てるという演出でいけるかと。

「唯一の赤いカードであるハートの4だと思いますか、一枚しかない絵札のクラブのJだと思いますか、一番強そうなカードのスペードのAが当たりだと思いますか」などと語ってさ。



【 Poor Man's Cups & Balls】
Stephen K. So作。

カップアンドボールを見せたときに、なんかモンテみたいと言われた場合にこれはどうよ。

紙に印刷されたカップとボールで行うカップアンドボールで、ボールの貫通、集中、変化など、本物のカップアンドボールみたいなマジックができる。


ゆうきとも氏の傑作であるプアマンズ・カップ・アンド・ボールとは、たぶん、無関係かと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8月5日追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Money Card
Shaun Robison作。

比較的易しい技法だけで行えるモンテ。多少、ハンドリングはおいら好みでない部分がけどね。

この上なく3カードモンテとして行える。

新聞紙のケースを使うところも、いかさまギャンブルにあっていると思う。

マネーカード(当たりのカード)がマネーになるあたり、英語なら、というか、3カードモンテが文化として成立している国では、すごく盛り上がるんだろうなぁ。

まぁ、日本語でも楽しめるのは確か。


コメント
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