
無尽蔵(Mujinzo Production Box)by Mikame
●私は元気だったころ、児童会、幼稚園、高齢の方の施設などで、年に何回かボランティアでマジックをしていた。
意外と他の人にマジックを頼まれるときは、サロン(20~30人程度か)規模が多い。
他の人もそうではないだろうか。
●そういう状況下で非常に役立つのは、空の道具からどんどん物が出てくるプロダクションマジックである。
わかりやすい現象である。
たまに道具が不思議でないことがあるが=そりゃ物が出てくるよなと思うことがあるが、ミカメクラフト製品は大丈夫。
●で、だ。私が初めて購入したプロダクションマジック道具がミカメクラフトの「無尽蔵」であった。
今までに大活躍してくれた道具である。
初めて購入した道具だということは初心者にも扱える道具ということである。
●西日本某地方都市のときの使用例だと、私は施設の許可を許可をもらい、紙吹雪を出したことがある。
これは「無尽蔵」をさかさまにするので、中が空洞に思わせやすい上に美しいマジックとなる。
紙吹雪は作るのが容易で、生徒らが高齢者の方用に持ってきた折り紙であっという間に作ったものだ。
●マンスリーマジックレッスンショッパーズの「無尽蔵」のページに詳しく書かれているが、「よくできた木工品」「固形物が出せる」「観客に渡せる」「ばらばらにして置ける」などポイントは多い。ちなみに検めの機会が多いからと言って、検めしすぎはよくないので、気をつけなくては心掛けた。
私は最初と最後しか検めをしない。
まあ、少しくどい改めをしているせいだが。
●ラストは空き缶出しだと、なんとなく寂しいので出したシルクからくす玉を出している。
●トップ写真は私の所有物。
実際に使った立場だから言えるが、本当にお薦め。