国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

最古かも。

2021-08-16 14:45:00 | 戯言
素直になれない型のツンデレの最古かもしれないものを発見。ついでに、それっぽく訳してみた。

 来むと言ふも
  来ぬ時あるを
   来じと言ふを
 来むとは待たじ
   来じと言ふものを
 

     大伴坂上郎女
         万葉集より

【現代語訳】
 来るつもりだよとあなたが言っても来ない時があるんだから、来ないつもりだよと言っているときは来るかもしれないなんて待ってあげるつもりなんかないんだからね。来ないつもりだよって、あなたが言っているんだもん。 

【ポイント】
・ 歌中のカ変動詞「来」はすべて未然形なので「こ」と読む
・ 「む」ここでは推量、意志の助動詞
・「じ」ここでは意志の助動詞
・「む」「じ」はどちらも未然形接続
・「来ぬ時」「ぬ+体言」なので「ぬ」は打ち消しの助動詞。「未然形+ぬ(打ち消し)+体言」のパターン。
・ 「ものを」は文中なら接続助詞で逆接。
・ 「ものを」は文末なら詠嘆の終助詞。
今回はツンデレっぽくするために詠嘆にしました。「ものを」は「もん」の祖先。

2007年の下書きを清書公開。
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『レクチャーライブ4(ゆうきともオンライン』を見て

2021-08-14 20:33:19 | マジック

●今日も目から鱗のレクチャーだった。

●自分の得意としていたマジックがこうも鮮やかになるかと驚き。

●ゆうきとも氏の著作である『ウケる手品』(ちくま新書)で私は覚えていたマジックが、こんなに魔法のように見えるとは思わなかった。

 そうそう、このマジックは児童会で教えたこともあるのだが、それも思い出した。楽しい思い出。

 上記のようにみんなに教えて、みんなでできるタイプのマジックだが、ゆうきとも氏の説明がうまい! 私もこう教えれば、もっと子どもにわかりやすく教えられたのにと後悔も。

●輪ゴムのマジックも不思議。わかった気になってはだめだと実感。

●Wi-Fiのつながりが悪く、音や映像が切れながらの受講になったが、それでもためになった。

 

●後ほど見直そうとも思う。このあたり、ゆうきともオンラインの会員はお得感がある。

 

 

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『実演販売のミラクルスルーコイン 【テンヨー】』を見て

2021-08-14 20:01:21 | マジック

実演販売のミラクルスルーコイン Tenyo magic【テンヨー】

●不思議なマジックやねえ(挨拶)

●模範演技やね。

●実演販売ならではの演技もあったし。どれでしょう?

 まあ、あくまでも私が実演販売ならではと思っているだけなんですけど。

●続編でこの話題に触れるか、触れないか。

 楽しみである。あくまでも私が。

 

 

 

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これは黒猫だろうか、いや、そうではない

2021-08-14 05:46:00 | 戯言
●黒猫の反語




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「今の現状」

2021-08-12 10:38:00 | 戯言
「今の現状」っよく聞くぢゃないですか。特にコロナ関連のニュースやらで。

おかしくない?

「今」と「現」が重なっていない?

こういう表現が普通に使われている今の現状が許せんのです。


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ハットするね

2021-08-10 10:38:00 | マジック

スポンジでできているハトです。

手品をやったことのある方なら、色々な出し方ができることでしょう。

私が今、考えている駄洒落マジックでは、「ハートの3」をフォースしてから、出そうと思っています。

予言だと言ってハトを出します(その前の演出などは各自ご研究ください)。
そして、次のように言います。


「これは何かわかりますか。」

すると観客から「ハト!」などと答えがあります。「スポンジのハト」と言う方もいらっしゃいますが、さり気なく無視してください。

「ハトと呼び捨てするのは失礼ですよね」


「ハトさんです。」






ハトさん=ハートの3…。



えーと。


誰か、先に思いついていた方、いらっしゃったら、申し訳ありません。

他にも「ハートのクイーン」をフォースして「ハト君です」という展開もありますが、ジェンダー的に難しいかな。
※2007年の記事に加筆。
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友人からのプレゼント

2021-08-09 12:00:00 | マジック

●私のマジックを趣味とする友人は器用である。というか、今回知った。ものを入れられるトランプの箱があればよいなあと話したら、何パターンか作ってくれた。

●大きいのはトランプの箱からトランプの箱が出てくる上に中にミニデックが鎮座したらっしゃる優れもの。ミニデックをマジックに使いたいですね、このままだとパズルになっちゃうとのこと。マジックを趣味とする友人は立派なマジシャンやなあ。

 ジャンボトランプの部分がちょっと取り出しにくいのが欠点だが、手作り故いたしかたなし。

●右下は輪ゴムやらスポンジボールを入れておくのに最適かと。むろん、色々なギャグにも使えそう。

●左下はkoba's キラーボックスと、奇しくも同じ形になってしまった。マジックを趣味とする友人の作ったものは発泡樹脂製とのことで本物のkoba's キラーボックスとは原材料は違うかと。また、トランプで箱を何種類かを作ってとお願いすると似た形は出てきてしまうかと。いや、私がイメージを伝えた可能性もある。

 不都合があったら、この記事ごと削除しますので、よろしくお願いいたします。

 メタルミリオンフラワーはマンスリーマジックレッスンショッパーズの付録企画でいただいたものがあるけれど、使用した後に拾う作業が面倒くさい(怠け者ですね)(正確には脚力が著しく落ちていて下のものを拾うのが危険)。びっくり箱なのは文句なしだが(だってそのように作ってあるもん)、シルクでも出して、それからシルクの消失・出現芸にでもつなげようかしらん。それともスポンジか。どれもこれもkoba'sキラーボックスの使い方の正道だろうが。

 現在、メタルカラーミリオンフラワーを使って、小さいくす玉(めいたもの)が作れないかを妄想中。

koba's キラーボックス

●他にも興味深い動画いろいろとあり、刺激になる。

●いろいろなことを妄想でき、実際にマジックに使用して楽しめる道具をくれたマジックを趣味とする友人に感謝である。

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『<解説編>実演販売の魔法のメモパッド 【テンヨー】』を視聴して

2021-08-08 11:39:45 | マジック

<解説編>実演販売の魔法のメモパッド Tenyo magic【テンヨー】

●私はテンヨーの製品を意外と見せないことがある。

●買うよ、そりゃあ買うさ。マニアにはもはやテンヨーの新製品を買うのはマナーであるやもしれない。

●いじるし、開封はするよ、そりゃあ開封するさ。一回はいじるさ。

●最近(2020年)だと、『THE ブラー』などは傑作である。

●『THE ブラー』は考案:Mathieu Bich,Garrett Thomas、手順構成:佐藤総、解説:小宮賢一とまあ、分業制であるするせいか、解説書も盛りやすく(この辺り年の功もあるとは思うが)、一時期見せまくっていた。現象のすばらしさに加え、読みやすかったのやもしれない。このあたり、動画参照。

●お蔵入りしたネタもいくつかある。その一つが『魔法のメモパッド』だったわけだが、見せるコツがよくわかる。入れるタイミング、出す道具など詳しく説明されている。前回の動画で硬貨を出すときに頭いい! と思った私(例のナニを使うと見抜いたマニアは多いと思う)がいる。

 前回の動画とは下の動画である。

実演販売の魔法のメモパッド〈実演編〉Tenyo magic【テンヨー】

●見て、できたのを見てしまった以上、演じられるマジックなのである。角度やら手つきやらいろいろと知りたいことはたくさんある。この辺りを教えてくれるのも実演販売では重要。

●また、コツを教えてくれるのが「実演販売」である。店舗・コーナー数も減っているし、コロナ禍がダメージを与えているだろうし、これ以上減ってほしくないなあ。行ける範囲の方には利用してほしいものだ。入門者・初心者でも行って損はないと思う。

●で、だ。

●今回のコツとサブ道具を知れば演じやすくなること間違いなしである。「テンヨーいったん置いといて箱」から救出しなくてはと思った次第だが、見当たらない。えーい、もう一個買ってしまえと注文してしまった。

●実演販売は売ってなんぼである。動画を見た方は購入されてはいかがであろうか。いつ絶版になるか、わからないので二つ持っていても損はないと思いますし、初めて購入される方はぜひ。

ゆうきとも氏がテンヨーマジックに求めている「手軽さ、覚えやすさ、現象のシンプルさ」が今回の動画で増すと良いなあと思っている。

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【私にもすぐできた】ノーセット・オープナー(monthly Magic Lesson DVD VoL193)

2021-08-07 20:35:22 | マジック

●私の中ではマジックをする人はレベル別に言うと以下のようなイメージになる。

  入門者(生まれて初めて手品をする人)

  初心者(入門者を経てマジックを続け、趣味ないし仕事にする可能性がある人)

  初級者(多少、手品のための技術を覚え始めた人。手品が楽しくて仕方がない頃でもある)

 さて、今回は初級者用である。私は永遠の初級者なのである(まぁ、片足を中級者に突っ込んでいる面はある)。

 ただし、この作品は中上級者が知っていて損はない。むしろ、マジックをやっている人には全員で共有してもらいたいくらいの作品である。

 んー、強く言いすぎたか。

 まあ、私が強く出たのは下の現象説明を見てほしい。

・・・・・・・・・・引用開始・・・・・・・・・・・・・・

★ノーセット・オープナー
<第1段>観客の選んだカードが的中します!
<第2段>観客に1枚選んでもらったら、マジシャンはデックの下、上、中央のそれぞれから1枚ずつ、エースを取り出します。選ばれたカードを見てみると、それが4枚目のエースなのです!

・・・・・・・・・(mMLのHPより引用終了)・・・・・・・

●上↑に紹介されている『ノーセット・オープナー』はmonthly Magic Lesson DVD VoL193に載っている作品であるが、マジックをしている人ならおいしそうな作品であることが分かるだろう。。

●完璧に演じるにはまだまだのレベルだが(何事も完璧というのは困難なのだ)、昨日練習をし、明日、他人様に演じられる程度になったマジックである。実際は昨日練習して今日見せる予定だったが、マジックを趣味とする友人のお子様が発熱したので、万が一に備え、今日の予定はなくなったのである。

 あ。友人のお子様はコロナではなかった(らしい)。なもんで、明日、マジックを趣味とする友人と会う予定である。

●以下に私が優れていると思う点をまとめておく。ポイントは「私が」ね(予防線)。

●まずは「短期間で」できるところである。私のようなヘタレが数時間あれば練習込みでできるようになるのである。

●上と同じだが、混乱するところが少ない。次に何が起きるかをイメージできれば間違えない。このあたり、mMLの教材なので冊子もついており、チェックもしやすい。

●使う技法が易しい。むろん、完璧に行うのは難しいが。このあたり、mMLの教材なのでゆうきとも氏の演技を参考にできるのは大きい。

●セット不要な点であるマジックである。セット不要なので、借りたデックでできるし、好みはわかれるものの観客にシャッフルさせることもできる。

●適度な長さである。カード当て2つでエースの出現である。クライマックスもあり、程よい。

●出現したエースを活用できる。先の項目と矛盾するが、もっと演じたくなったり、演じざるをえないことがあったりする場合もあろう。初級者以上だと4枚のエースだけでマジックはできるのである。ちなみにmMLの193ではデックを利用した「イージー・エーセス」という「ノーセット・オープナー」に続けて演じられる作品が紹介している。

●例外的事態が発生したときにも対応した解説がされている。このあたりは、ゆうきとも氏のmMLならではである。

●この作品を明日、演じるのが楽しみなのである。

 皆様と共有したく、ご紹介させていただいた。

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ばった

2021-08-06 08:41:00 | 戯言
部屋ばった
  殺めるほどでは
     ないにしろ
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