旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

晴れた日にはアフリカが見える

2012-02-18 13:20:18 | スペイン
コスタ・デル・ソルからロンダへ行くには、海岸から急激に標高千メートルを超える峠に向かう。その途中振り返ると、晴れた日にはアフリカが見えるのである。


右側の白い塊がヨーロッパ川から海に突き出したジブラルタル。ヨーロッパに残る唯一の植民地で1713年に英国領となった。スペイン政府が返還を求めているが、住民投票では圧倒的多数が英国に残る事を望んでいる。

一方、左の黒く見えるのがアフリカから海に突き出したセウタの岩塊。
セウタはモロッコでなくスペイン領。こちらをモロッコに譲らずにジブラルタル返還を求めているスペインであります。
コメント
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