イズミール連泊の中日で、比較的ゆっくり見学できる一日。エーゲ海を見晴らす高層ホテルの夜明け。
朝食にはこんな蜂蜜も
昨夜到着した空港方面への道で、あらためて巨大なアタチュルク像を見る。
*
エフェソス遺跡から少し離れた山の中に「聖母マリアの家」がある。息子イエス亡き後、弟子のヨハネが彼女とともにここに住んだとされる。
19世紀末、トルコへなど一度も来たこともないドイツの神秘家(現地の説明版表記による。今回のガイドさんは尼さんと説明していた)カタリナ・エムリックが、ここで生活している聖母の幻を見て、その言葉のとおり探すと、山の中に朽ち果てた家の跡が見つかった。
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1891年の考古学調査によると、その時発見されたのは7世紀の建物の残骸で、その建物の下には4世紀と1世紀の建物の跡があると分かったそうだ。現在の建物は1951年建造の礼拝堂である。
近くにあるプールのような穴は洗礼用のものだろう。水が通っていたパイプのあとがはっきりわかる。
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山を下りてエフェソス遺跡へ。団体バスがいっぱい。ネコちゃんもいっぱい。
エフェソスは新約聖書に出てくる「エペソ」の街そのものだ。黙示録にもその名前が出てくる。古代の大都市だったことはそこを歩くとはっきり認識できる。百年以上もオーストリア隊が発掘しているが、これでもまだ半分ほどだとか。
ローマ皇帝を記念した泉の記念碑の一角に、エフェソス建国神話に出てくるイノシシがみてとれる。
アテネの王子アンドクロスが、デルフィで「魚とイノシシの場所に街を作れ」という神託を受けて旅に出る。この地で焚火をしているときに鍋から飛び出した魚が茂みに落ち、そこから驚いたイノシシが走り出た。これにより、神託の場所はここだと理解して街をつくったとされる。
***
昼食のレストランにいたワンちゃん。日本なら家犬なんでしょうけど、トルコでは犬はやっぱり屋外で元気にとびまわるのが健全。
使徒ヨハネの教会を出たところで、古い小さなモスクをみかけた。入口のアーチが元教会の雰囲気を感じさせるのだけれど、実際どうだったのだろう。
イズミールのホテルへ戻り、夕食前に共和国広場まで散歩。エーゲ海に夕日が沈んでゆく。
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朝食にはこんな蜂蜜も
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昨夜到着した空港方面への道で、あらためて巨大なアタチュルク像を見る。
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エフェソス遺跡から少し離れた山の中に「聖母マリアの家」がある。息子イエス亡き後、弟子のヨハネが彼女とともにここに住んだとされる。
19世紀末、トルコへなど一度も来たこともないドイツの神秘家(現地の説明版表記による。今回のガイドさんは尼さんと説明していた)カタリナ・エムリックが、ここで生活している聖母の幻を見て、その言葉のとおり探すと、山の中に朽ち果てた家の跡が見つかった。
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1891年の考古学調査によると、その時発見されたのは7世紀の建物の残骸で、その建物の下には4世紀と1世紀の建物の跡があると分かったそうだ。現在の建物は1951年建造の礼拝堂である。
近くにあるプールのような穴は洗礼用のものだろう。水が通っていたパイプのあとがはっきりわかる。
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山を下りてエフェソス遺跡へ。団体バスがいっぱい。ネコちゃんもいっぱい。
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エフェソスは新約聖書に出てくる「エペソ」の街そのものだ。黙示録にもその名前が出てくる。古代の大都市だったことはそこを歩くとはっきり認識できる。百年以上もオーストリア隊が発掘しているが、これでもまだ半分ほどだとか。
ローマ皇帝を記念した泉の記念碑の一角に、エフェソス建国神話に出てくるイノシシがみてとれる。
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アテネの王子アンドクロスが、デルフィで「魚とイノシシの場所に街を作れ」という神託を受けて旅に出る。この地で焚火をしているときに鍋から飛び出した魚が茂みに落ち、そこから驚いたイノシシが走り出た。これにより、神託の場所はここだと理解して街をつくったとされる。
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昼食のレストランにいたワンちゃん。日本なら家犬なんでしょうけど、トルコでは犬はやっぱり屋外で元気にとびまわるのが健全。
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使徒ヨハネの教会を出たところで、古い小さなモスクをみかけた。入口のアーチが元教会の雰囲気を感じさせるのだけれど、実際どうだったのだろう。
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イズミールのホテルへ戻り、夕食前に共和国広場まで散歩。エーゲ海に夕日が沈んでゆく。
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