まるでアフリカの草原を見るようだった
小松はこれで三回目の訪問だったが、それぞれの年で別の世界を見せられたような気さえする。それだけ広くて多様な自然が保護されている国立公園なのか。
水場に集うゾウたちのシアワセそうなこと
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国立公園の入口
五六人が荷台に乗るジープが何十台も待っている。
国立公園内はもちろん舗装していない。こんな川も越えたりする。もちろんぐあんぐあん揺れる↓
棒にしっかりしがみついて、頭を出して木の枝にぶつからないように注意しながら・・・これも楽しいんです(^.^)
ジープ同士が情報交換して、今日この時間にゾウたちがいる方向へ走る。
途中で・・・これは水牛たち↓
今回は、前の二回とは違う方向へ長く走った。そして、視界がひらけたところで水場が広がり、びっくりするような群れを間近に見ることができた↓
子供たちもたくさんいる。
いっしょうけんめいおっぱい飲んでます↓
もうちょっと大きくなった子は、人間の子供みたいにはしゃいで走っている↓
★世界のゾウの数は、現在50万頭ほど。これは百年前の十分の一。アジアゾウはたったの五万頭しかいない。スリランカにはそのうちの十分の一がいる。アフリカよりも開発が進んだアジアで、野生で生息するゾウの数はいったいどのぐらいいるのだろう。※2015年はじめてピンナワラを訪れた時の日記をこちらからごらんください
夕暮れまでの時間を、それぞれ鼻を揺らしながらゆっくりと過ごしている。遠巻きにする我々のことは、視界の横にちょこっとだけ入っている感じ。移動する群れの先鋒のように、若手の?ゾウさんが一頭だけ先にでてくる。そして、ゆっくりゆっくり、群れは移動。我々は飽きずにとりまいているのでした↓
カンダラマホテルにもどったのは18時ごろ、夕暮れになりました。