バスは宮之浦から白谷雲水峡を目指してのぼりはじめる
標高620mの入口へ、道路はきれいに広く舗装されている。宮之浦がくっきり見えた↓こうしてみると、屋久島電工のダイヤシック工場がいかに大きな場所を占めているのか、はっきりとわかる。※いちばんめだつ煙突その左側にひろがる大きな敷地がすべてそうです
遊歩道の入口に(他の場所にもよく)掲げられている屋久島の地図。この色分けが分かりやすい→※こちらに書きました
**白谷雲水峡は、その名前のとおり川に沿った渓谷になっている。入口を入ってすぐの場所が、その雰囲気をいちばん感じられる。川にそってごろごろしている巨石をのぼってゆく↓
バスガイドさんが先導してくださるほどに、そんな「山登り」ルートではありません。←この写真で見ると大変そうですが、だいじょうぶ。
白谷雲水峡のルートも、ヤクスギランドに劣らず多彩↓いちばん奥までのルートだとまる一日みておいたほうがよさそう↓しかし、短いコースでも十分に苔むす森の雰囲気は感じられる場所だ↓
↓短いルートだって、じゅうぶんな巨木がたくさん登場するのです↓
そこらじゅうが「苔むす森」みたい↓
少し視界がひらけた場所に出る。「あそこに一本突き出している木が『弥生杉』です」と、ガイドさんが指さす そこには、印象的な花崗岩の岩肌と、一見枯れたようにみえる巨木が見えた↓
昨年十二月の下見の時、小松はあの『弥生杉』の下まで行くコースを歩いた。 間近に見てたしかに太い幹だったが、他にも太い木々はたくさんあったので、とりたてて印象には残らなかった。
今日、こうして見せられる方が、よほど記憶に残る。
**一時間ちょっと、木道のお散歩をしてからバスに乗って、宮之浦へもどる。お昼時になり、ちょこっと何か食べたくなる。そうそう、サンカラホテルさんが出発の時にひとりひとりにくれた、こぉんなおいしいモノがあったんです(^^)↓
半分かじったところで、宮之浦に到着。「里めぐり」の語り部さんお二人が待っていた。