朝の座禅会を終えてホテルで着替えたらすぐに出発。
いくつかトンネルを抜けているうちに雪が多くなってきたがそれはきれいに晴れている。
高速道路が発達して天橋立まで二時間ほどで到着した↓
日本三景のひとつ天橋立。古くから訪れる人は多かったので寺社仏閣も密集している。
知恩寺の境内の木々には扇の形をしたおみくじがたくさん吊るされていた↓
解説版に「日本三文殊」について説明されていて、ひとつに山形県の大聖寺(だいしょうじ)の名前があった。
二年前の《手造の旅》山形・赤湯で訪れ、七福神の相撲木彫がいたくおもしろかった場所だった↓
※⇒こちらからご覧ください おもしろいところでつながりました
境内の手水は鉄でできた鎌倉時代の浴槽を再利用したもの↓
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今日は下見なので天橋立らしいところは見物なし。丹後半島方面へ向かって再出発。本番で利用してみたいと思っている京丹後鉄道の観光列車「あおまつ号」本数がすくないので今回実際に乗ることができなかったが、ちょうど逆方向から走ってくるのに出会った↓
内部のデザインは工業デザイナー水戸岡鋭治氏のデザイン。
観光列車は、個人・車で訪れると車を回送する役割の人が必要になるので乗れなかったりする。今回はぜひ。
丹後半島の付け根を西へ移動し久美浜を見下ろす森の中にある蕎麦屋「ろあん」へ↓
春遠からじ
海の色と空の色が、変わってきた↓
近くにある「和久傳ノ森」へ↓
昨年開館した「森の中の家・安野光雅館」↓建物は安藤忠雄氏デザイン↓
美術館の展示は季節で入れ替えられる。現在は御所内の植物をテーマにした展示を行っている↓
三十メートル程離れたところにあるショップとレストラン、なかなか素敵な↓
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建物を出ると、天気は一変していた↓
先ほどまでの穏やかな日差しは風とともにかき消され、空を灰色に埋め尽くす雪。見る間にあたりが白くなってゆく↓
「天気予報、今になって当たりましたね」
下見予定の場所はある程度見終わっていたので、宿泊する丹後半島北西部の間人(たいざ)へ向かう↓
その間にも景色は白く変わっていき、方向を危うくする。運転してくださっているのが間人に家のある方なので安心だが、観光客がドライブしてやってきたこんな状況になったらかなり焦ることだろう。
宿泊する「とト屋」さん到着!↓川沿いの道もまだなんとか通れた↓
明日の朝は?・・・明日になってみなければわかりません
夕食はブランドの★間人カニ↓
※こちらにその写真を載せました