旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

2022年に開館した「チンギスハーン博物館」①

2023-10-02 06:03:51 | モンゴル
国会議事堂前のスフバートル広場から見える白いドームがそれ。

国会議事堂の正面に座する三人のいちばん左は↑第二代皇帝となったチンギスハーンの三男オゴデイ。

↑近くに行くと印象的なドームは見えない↑
この場所にあった「自然史博物館」も歴史ある建物だったが完全に壊された。
恐竜の化石がたくさん展示されていたのをよく覚えている。※2008年に訪れた時のブログにリンクします※後半に恐竜の化石をのせています
恐竜の化石は現在かつての「レーニン記念館」に移されている※2023年に訪れたブログをごらんください

↑この正面玄関の前で大統領が開館のスピーチをした。※モンゴルのニュース(日本語版)にその写真があります
↑このニュースの中にも出てくる「旗」が記念プレートに描かれている↓

↑8本の旗があるので、清朝時代の「八旗(ジャン・グサ」」をイメージしているよう。
日本語で「蒙古八旗」と通称される。
現物がひとつだけ現存↓展示してあった↓

↑ホンモノは予想よりずっと大きい↑リンクした「モンゴルニュース」で大統領の後ろに写っていたのとはずいぶんちがう。
↑ヤクの毛は復元する時にすっかり新しくしたのだそうだ↑
**

天井の高い広々としたロビー

↑入館料 
モンゴル人は15000トゥグルク(約600円)
外国人は倍の30000トゥグルク(約1200円)
発展途上にある国はよく「外国人料金」を導入している。
モンゴルはもうすぐなくなるかしらん。
カメラ撮影するなら別に50000トゥグルク(約2000円)
英語個人ガイドをおねがいするなら10万トゥグルク(約4000円)
払って来てくださったのは観光ガイドではなく学芸員さん。ここから三時間半、小松のめんどうな質問にも的確で詳しい説明をしてくださった。
※解説が小松の理解をはるかに超えていたので、ごくかいつまんで印象に残ったところをご紹介することしかできません。
ここは「チンギスハーン博物館」という名前ではあるけれど、紀元前から20世紀初頭までを網羅する総合博物館です。全部の展示を一度に見学するのは無理。今回は下見なので七階全部を訪れたけれど、2024年の旅でどこまで見ていただくべきか、思案しております。
***

QRコードの入場券でゲートを通ると

階段の上にチンギスハーンの肖像画。

↑「鹿石」からはじまるのは、前日訪れた歴史博物館やザナバザル美術館と同じ。
※こちらに書いています

コメント
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