旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

伊江島タッチューに登る

2024-02-09 07:08:56 | 国内
↑頂上から360度ぐるりと海。
新沖縄八景の一位に選ばれたこともあるそうな。

本島の美ら海水族館からもよく見える↑海抜172mの伊江島城山(=タッチュー)

フェリーの船上でだんだん近づいてくる

上陸して、葉タバコ畑の向こうにそびえる。

ふもとから途中まで車の道がある。

標高百メートルに大きな駐車場とお店

↑突き当りから林の中の道がはじまる。

↑伊江島のゆるキャラ「タッちゅん」がかぶっている帽子がこの山↑ハイビスカスの園があり、ピーナッツを栽培している島だとわかる↑背中に背負っているのは名産の「島らっきょう」
ガイドさん「この鳥の名前はなんでしょう」
「スズメ?」
「いえ、『良いとこ取り」です(笑)」

登山道というほどの道でもないなぁと歩きはじめると

突然階段になる↑ここから70mをほぼまっすぐに上がる階段

まぁ、70mだから急な階段ならその方が効率がよいか。

楽ではないけれど

振り返ると緑の島と青い海

駐車場横の売店の屋根で↓

ガイドさんが手を振ってくれた↓

頂上に↓

到着!

平たい島の真ん中ににょっきり突き出した岩山。考古学的には平地よりも古い地層が乗り上げてできている。とても固く、米軍の砲撃にも崩落しなかった。

↑力持ちの大男の足跡↑この山から石を投げおろして島を守った伝説がある↓

アメリカ軍は伊江島を二日で陥落させるつもりだったが、六日を要した。

伊江島のモノがたくさんある売店

昔から栽培しているサトウキビから
キューバのようにラム酒を蒸留している※2015年に訪れたキューバのブログにリンクします
ちょっと試飲。アルコールがダメな人に、「伊江ソーダ」はいかが?

伊江ソーダ(言えそうだ)は「告白ドリンク」として話題になった。

さっき訪れた湧出(わじー)でつくられた塩

イカ墨ご飯の素
**
山を下りたあたりでこんな建物が残されている↓

六日間の伊江島上陸戦の後、唯一カタチを留めていた建物だったそうだ。
どれだけ激しい砲撃がおこなわれたのだろう。

↑追い詰められた日本軍が最後の砦としていた場所は公園になって↑「芳魂の碑」が建てられている。
道を挟んである学校の場所が↓アメリカ軍の攻撃拠点だった場所で↓

↑4月21日の最後の攻防があった場所になる。

***
港のターミナルに戻る

ゆるキャラ「タッちゅん」が背負っていた島らっきょうを売っていた。

「海人食堂」でお昼ごはん。
漬け丼大満足(^^♪

漁業協同組合の奥さんたちが運営しているこの食堂はしかし、
この三月で閉めてしまうのだそうだ。残念。

↑小さいが見どころ多い伊江島↑次回は宿泊する日程での旅を造ってみたい。




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