金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

アケビコノハの幼虫

2015年08月02日 23時38分26秒 | 金剛山の山野草

 

 暑中お見舞い
     申し上げます。(転法輪寺境内ひさご池)  

 

 馬場谷入り口付近で「アケビコノハ」(ヤガ科)の幼虫を見つ
けました。
目玉は「眼紋」と言って、天敵を驚かせて身を守るためのものだ
そうです。成虫になりますと、今度は羽が枯れ葉模様になり、見
つかりにくく(擬態)し、天敵の目をごまかします。
図鑑で枯れ葉に変身した姿を見ましたが、葉柄まであり、思わず
笑ってしまうほど巧妙な枯れ葉になり切っていました。
アケビの茎や花を好んで食べるそうです。

私は成虫のアケビコノハを実際に見たことがなく、何人かの知人
に写真撮っていませんか?と聞いてみたのですが、皆さんノーで
した。
もし見つけましたら、アップいたします。

 ミズタマソウ(アカバナ科)

 ヌスビトハギ(マメ科)

 

寺谷の登り口で、早くもアキギリ(シソ科)が、、、。

 アカバナ(アカバナ科)

 涼しげなマツカゼソウ(ミカン科)

 いつ開花するのだろうと注目されていました?(私だけかも…)千早城址入り口の
大家族ヤマユリ。只今、見頃を迎えています。

 駐在所前のオニユリ(ユリ科)も開花中。

 こちらはコオニユリ。オニユリとよく似ていますが、
オニユリにはムカゴがついていますが、コオニユリ
にはムカゴはありません。

キツネノマゴ(キツネノマゴ科)

 ヤブミョウガ(ツユクサ科)

 メマツヨイグサ(アカバナ科)
北アメリカ原産の帰化植物。

 ヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)

小さすぎて分かりにくいので、花をアップにしました。

 

 シギンカラマツ(キンポウゲ科)

顔を赤くし、恥ずかしそうに しているのは
「コバノフユイチゴ」の果実(バラ科)。
茎には上向きに棘があり、要注意。

 連日の猛暑、たまりませんね。
 今日は金剛山でも雷が響き渡りました。下山の途中でビクビクしながら
 下りてきました。こんな時はどこに避難すればいいのでしょうかね?
                                                       (2015・8・3) 
                                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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