金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

初秋を彩るツルリンドウ

2015年08月25日 09時36分39秒 | 金剛山の山野草

      初秋の登山道を彩るツルリンドウ、、、
     清楚な花姿が大好き、花後の赤い果実もまた可愛い…と、金剛山の人気もの
     ツルリンドウを撮りに行って来ました。

        株は数多く見かけるのですが、私が注文する 

        花が痛んでいない 

        色も綺麗で葉に虫食いがない

        さらに花を二輪以上咲かせている、、、、

     このような形状のいいツルリンドウは、そう簡単には見つからず、
     各コースを行ったり来たり。
     今日はツルリンドウ特集です。

 


     登山道脇で見つけたツルリンドウ(リンドウ科)
     爽やかな初秋の風を受け、身を揺らしていました。



     葉の虫食いがなければ、よかったのですが…。

      (つるは冬には枯れてしまうが、地表にロゼット状の根生葉を残し、
      春になると真ん中からつるを延ばす)。

     金剛山も冬は凍結するのに、なぜ葉が腐ったりはしないのでしょうか?
     実は葉で光合成を行い、しょ糖などの炭水化物を作り、そのしょ糖
     を葉に溜め込み、茎などに送り込むことによって凍結温度を下げ
     ているのだそうです。

     ※しょ糖とは…
     ブドウ糖と果糖が結合した二糖類。植物に多く分布しているそうです。

      ハダカホオズキ(ナス科)

      タカサゴユリ(ユリ科)
     台湾原産の帰化植物。

     オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

     ヤブガラシ(ブドウ科)

 

     オニドコロ(雌花)(ヤマノイモ科)

      ミヤマウズラ(ラン科)

     アップで。

      オオヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)

    ヒトツボクロ(ラン科)の種子。
    ミヤマウズラを撮りに行った時に、思わぬ所で
    ヒトツボクロを見つけました。来年が楽しみ!

                        (2015・8・25)

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする