金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

フジカンゾウ

2015年08月06日 00時38分42秒 | 金剛山の山野草

日本列島は連日の猛暑で真っ赤。市街よりもかなり涼しいはずの
金剛山も暑い日が続き、汗たらたら、、、。
しかし、この暑さにも負けず、花達は時季が来ると次々に開花。
今日もフシグロセンノウや、ツリガネニンジンなどを見てきました。

                                                

涼を求め、川遊びのちびっこちゃん達に出会いました。。
(伏見林道で)

 

フジカンゾウ(マメ科)
フジカンゾウを撮影中「ヌスビトハギによく似ていますね」と、声を掛けられました。
確かに姿や花序は似ていますが、フジカンゾウはヌスビトハギより花も背丈も倍近く
大きいので、区別はしやすいと思います。

参考までに…。
1番わかり易い比較は葉です。ヌスビトハギは、三枚の三出複葉。
フジカンゾウは5~7枚からなる奇数羽状複葉で、形が異なります。

 シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
雄雌異花。真ん中の黄色いのが雄花。花後にムカゴがつきます。

 ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)

 フシグロセンノウ(ナデシコ科)

 ツリガネニンジン(キキョウ科)
展望台付近で開花が始まりました。

 

ミソハギ (ミソハギ科)

 ダイコンソウ(バラ科)

 オトギリソウ(オトギリソウ科)

 コフウロ(フウロソウ科)

ヒグラシ(セミ科)
ただいま金剛山で一番うるさく鳴いているのが、、、いや元気に
大合唱しているのがこのヒグラシ。特に朝夕が騒々しいですね。                                                    

 

                                                          (2015・8・6)

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