日本列島は連日の猛暑で真っ赤。市街よりもかなり涼しいはずの
金剛山も暑い日が続き、汗たらたら、、、。
しかし、この暑さにも負けず、花達は時季が来ると次々に開花。
今日もフシグロセンノウや、ツリガネニンジンなどを見てきました。
涼を求め、川遊びのちびっこちゃん達に出会いました。。
(伏見林道で)
フジカンゾウ(マメ科)
フジカンゾウを撮影中「ヌスビトハギによく似ていますね」と、声を掛けられました。
確かに姿や花序は似ていますが、フジカンゾウはヌスビトハギより花も背丈も倍近く
大きいので、区別はしやすいと思います。
参考までに…。
1番わかり易い比較は葉です。ヌスビトハギは、三枚の三出複葉。
フジカンゾウは5~7枚からなる奇数羽状複葉で、形が異なります。
シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
雄雌異花。真ん中の黄色いのが雄花。花後にムカゴがつきます。
ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
フシグロセンノウ(ナデシコ科)
ツリガネニンジン(キキョウ科)
展望台付近で開花が始まりました。
ミソハギ (ミソハギ科)
ダイコンソウ(バラ科)
オトギリソウ(オトギリソウ科)
コフウロ(フウロソウ科)
ヒグラシ(セミ科)
ただいま金剛山で一番うるさく鳴いているのが、、、いや元気に
大合唱しているのがこのヒグラシ。特に朝夕が騒々しいですね。
(2015・8・6)