立秋(8月8日)も過ぎ、暦の上ではもう秋の始まり。金剛山でも赤トンボ
の姿を見ることが多くなり、今日も四季の谷で空高く、乱舞していました。
一方、カワチブシなど秋花の開花も始まり、猛暑日が続く中で、金剛山は秋
モードに衣替えが進んでいるようです。
カワチブシ(キンポウゲ科)
マルバハギ(マメ科)
少し不気味なヤマシャクヤクの種子。
赤色は未受精種子で、発芽はしません。
濃紺色が発芽します。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)
クルマバナ(シソ科)
ミヤマウズラ(ラン科)
ミヤマウズラの状態を見に行って来ました。花芽は出ていましたが、
開花までには時間がかかりそうでした(例年通りなら8月末頃)。
咲きましたらアップしますね。
ニガクサ(シソ科)
ヤマガシュウ の実(ユリ科)
ツリフネソウ(ツリフネソウ科)
キンミズヒキ(バラ科)
ヤマホトトギス(ユリ科)
ミヤマカラスアゲハ(アゲハチョウ科)
ノブキ(キク科)
果実には粘液を出す腺があり、人や動物に付着し、
種子を散布する。若芽は食ベられるそうです。
シロオニタケ(テングタケ科)
踏みつぶされてしまうかも知れないのに
登山道脇に姿を見せていました。
カサを広げた状態のシロオニタケ。
ブルーの花が可愛いツルリンドウ(ツルリンドウ科)
まだ蕾堅し。
(2015・8・10)