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いまさらのはなし

2025年02月22日 | つれづれ

先週も大阪に出張だった。

2週連続の出張だったのだが、2件のアポのうち1件がドタキャンとなったためにわずかな
時間の打ち合わせのみのために大阪に出向くこととなった。

なので、いつもより少し遅い時間の新幹線に乗ってゆっくりコーヒーをすすりながら新横浜
から新大阪まで2時間半ほど。

コーヒーを飲んでウトウトする間もなく列車は浜名湖を通り過ぎる。

大阪での仕事は某メーカーとの打ち合わせだが、昼食をとって一度大阪の事務所に立ち寄って
大阪の同僚と二人ででかけることとしたので、まずは昼食場所を探した。

これまで40年近くサラリーマンとして働いてきた中で、最初の3年間と終盤の3年間を
大阪本社で過ごした。

なので心斎橋や梅田などはよく知っているはずなのだが、入社時の3年間は遠い昔のことと
なってしまい、もう街の様子もお店も変わってしまっている。

後半の3年間は心斎橋周辺の数種類のお店ばかりで回していたので、あまり美味しいお店を
しらない。

こんなところが自分の「使えないところ」だ。

実のところ、最近は東京の本社にいてもあまり出かけなくなっていてお昼時にノウハウがない。

まあ既に嘱託社員なので仕事も絞られてきて取引先もそう多くはないから仕方ないところだ。

 

ただ、おかげさまで健康は維持できており、年に一度の健診でもあまり病の影は見つからずに済んでいる。

いまのところ健康で、花粉症をはじめとしたアレルギーもまったくない。

インフルエンザやコロナに罹患しないわけではないが、これまで重症化することはないまま
過ごしてきている。

高血圧と高脂血症はいつものこととなってしまっているが、早々に何か起こるとも思っていない。

ただ、お酒にはめっきり弱くなってしまった。コロナ以降は特に「自宅飲み」ばかりなので、特に話し相手も
なくて、ハイボールを2~3杯あけるともう寝落ちてしまう。

そんな風に今を生きている。

あと1年ほどで仕事を辞めることとしている。

この健康がいつまで続くのかわからない中で、昔考えていたプランを現実のものに
してみたいと考えている。

つまり、どこかに基地を作ってみたいということだ。

幼稚園に通う頃からずっと温めてきた夢だ。

ただ、実行に移すには時間がかかりすぎてしまい、現実は「隠れ家」を作ってまで
楽しむ遊びもなく、集まる仲間もすでにいなくなったあとだ。

20代の一時期、蓼科の別荘にいくとなんだか楽しくて仕方なかった。わくわくしていた。

今が、あの年齢であればもう少し夢は膨らんで楽しいものになっていたのかもしれない。

 

また、この春から長女が就職して家を出ることとなっている。

残るは大学生の長男だが、彼もあと3年ほど経てば学校を出てしまう。

奥さんはまだ働いているので、この家はでられないという。

ここで自分が家を出て2拠点生活するとなると、まずこの家は息子と奥さんの
二人暮らしになってしまうし、息子の仕事次第では奥さんが一人になってしまう。

 

今期いっぱいで今の仕事を終えて、2拠点計画を実行するつもりだったのだが
こんな事情で、また動きづらくなっている。

ただ反面、旦那(自分)が暇を持て余して何もせずに家でブラブラしてしまうのは
奥さんにとっては最大の困りごとだという。

悪く言えば旦那なんて適当に死ぬまで外で稼いでくればよいということととなり、
善意にとっても、適当に距離をおいて生きておいてほしいということのようだ。

 

それでも夢は実現したいし、わずか数年のことでもよいと思うのだが
それではずいぶんな無駄遣いになってしまう。

来年までずーとこんなことを考えていくのか悩ましい日々が続いていく。

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