子供たちが秋休みだったので軽井沢に行ってきた
前回、夏の思い出作りに伊豆へ行ってきたのだが、今回はちょっと早い
紅葉を眺めるために標高1,000mの高原に出かけた
自転車を借りて、えっさほっさと別荘地を駆け抜ける
旧軽井沢の別荘地はどの建物も古くて味わいのある風景だ
別荘地として開発された当初はどんな街だったのだろうか
あまりに昔のことで想像もつかない
なかには訪れる人もなく朽ち果てているものもあるが
別荘である限り、宿命なのだろう
軽井沢は自宅からおよそ170kmほど、一度都内に出て関越道を利用する
都内へ入る際の東名渋滞、環8での慢性渋滞でずいぶん距離感がある
夏の間は避暑に訪れる人たちで賑わい、秋になるとわれわれのように紅葉を
楽しみにくる人たちで賑わう
北陸新幹線が開通してから、自動車に頼らずに観光誘致できるのでお年寄り
たちにも人気のようだ
今回は連休ではあっても、本格的な紅葉には少し早い時期だったので普段に
比べたら閑散としていたのだろうが、それでも土曜日の旧軽銀座はすごい人出だった
事前にガイドブックを購入していた奥さんと姫さまの案内で
軽井沢ならではの美味しいものを次々に捕食した
カレーパン、モカソフト・・・・・・・・・・
特に昼食代わりに立ち寄った老舗のベーカリー/浅野屋さんでは
飛び切りおいしいパンをご馳走になった
父が食したポテトフランスは固めのパンにまるごと1つ大きな
ジャガイモがはいって香りのよいバターが載せてあった
美味!
そして、夕方近くになって旧軽から移動
中軽井沢の「ハルニレテラス」というところでゆったりと過ごした
川辺でたたずんでいたのだが、やはり軽井沢自体は
紅葉のピークまでいま少し時間がかかりそうで
別荘地の中でもそんなに色づいている感じではなかった
今回宿泊したところは、そんな中軽井沢/千ケ滝別荘地の中
ある企業の保養所が一般に開放されたところ
部屋数5部屋というこじんまりした宿だった
↑ 本当に5部屋しかない
ただ、別荘地の中にあってすごく静かでここちよい
この日の宿泊はウチを入れてもわずか3組で、風呂も貸し切り状態
ちょっと熱いお風呂は24時間いつでもどうぞというスタイル
庭にはバベーキューコーナーが設えてあって、もう少し暖かい季節ならばもっともっと楽しめそうだ
残念ながら今回、夕食は街中で摂ることとしていたのだが
うわさではこの宿の夕食がずいぶんなヴォリュームでびっくりするほどだとか
次回は是非ご馳走になろう
そして、そのうわさが本当だと思わせるほど翌朝の食事がすごかった
中身は、別にただの朝食と云ってしまえばそれだけだか
食べきれないほどのおいしいバンと新鮮でおいしいジャム
山盛りの野菜に香りのよいコーンスープ
濃いスクランブルエッグと暖かいコーヒー
うーん、書いていても喉が鳴ってしまう
そして、もうひとつの「うわさ」
この敷地の南側に大きな別荘が新築工事の最中だという
もうすでに2年になるのだが、まだ完成しない
誰か個人の別荘(ホテルなどではない)ということが告知板でわかるといいつつ
いかなる人物がオーナーなのかは謎とのこと
で、うわさではビル・ゲイツの別荘だそうで「80億円」もの建設費で工事が続けられているらしい
友達になりたいな
朝食のあとは、そのビル・ゲイツ別荘をすこし眺めて鬼押し出しに向かった
中軽井沢から浅間山の裾を抜けていく自動車専用道路
専用道路の入り口まで軽井沢の裏山を走っていく
高度を上げていくにつれて紅葉が本格的になってきた
この標高ならば今が紅葉の旬なのだ
くるまの窓を全開にして、姫さまは風に髪を遊ばせている
土曜日の朝、皆はまだ都会脱出の渋滞の中にいるはずだ
そして、中学時代の修学旅行以来の鬼押し出し園
大蔵中学校3年7組は愉快なクラスだった
懐かしい風景なのだが、結局溶岩が並んでいるだけなので
どこで何をしたのかも思いだせないまま子供たちと園内を回った
そう云えば、あのころは「立入禁止」の看板があれば立ち入って叱られ
「危険」と書いてあれば敢えて挑戦するような中学生だったな
活火山である浅間山、火口の側には前回の噴火で噴出された1千トン岩と
いうのが火口のそばに見えている
が、その岩も山全体から見るととてもちっぽけな石程度に見えてしまう
御岳山の噴火災害があった直後でもあって、やはり自然の力には畏れいってしまう
午前中、火山の風景を楽しんだあとは白糸の滝へと向かう定番のコース
少しシャッタースピードを落として「白糸」っぽくしてみたが
三脚がなかったので、手ぶれでどうにもならなかった
その後、前日売り切れで食べられなかったジェラートを賞味するために
旧軽銀座に立ち寄って、今回の旅行は終了
1泊2日の軽井沢旅行、しずかな別荘に泊まっておいしいものをたべて
ちょっと熱いお風呂で遊んで・・・・・
来年は姫さまが中学生になってしまう
王子が中学に進学するまではなんとか家族旅行もありかと思うが
その後はどうなるのだろう
などと勝手に憂いながら、今回の宿がすごく気に入ったので
次回は1月にスキーに来ようと全員一致
王子が「こーくんも来るといいね」と云って就寝した
そうだな、浅間の鬼がもう一度呼んでくれるといいね
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