Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

今年も相変わらず

2023年01月02日 | つれづれ

今年も無事に年が明けた。

年々大きな喜びはなくなってしまったけれど「無事」はなによりありがたいことだ。

昨年は少ない機会を生かして昔の仲間たちと奥三河にツーリングに出られただけでなく
旧友と一緒に思い出の地である大山/蒜山にでかけられた。

大山/蒜山は現在の会社に入社した年の夏にツーリングに連れて行ってもらった場所だ。

あの頃一緒に走っていた先輩の一人は、すでに鬼籍に入られた。

一方で、今一人の先輩は他社に移られて元気に活躍されている。

自分はというと、今年はとうとう定年退職して嘱託社員になる。

今回同行してくれたのは中高の同級生、色々あったようだが元気に同道してくれた。

 

独りで八方尾根に出かけたり、伊豆下田に泊まったりして楽しんでいた。

やはり、自分は独りでいた方が楽しめるようで、淋しさより自由気ままにいる方が
ストレスがないようなので、このまま独り遊びを続けて行こうと考えている。

 

独り温泉に浸かり、音楽を聴いて、酒を楽しもう。

帰りなんいざ、なんぞ帰らざる。陶淵明は故郷に戻って心のままに暮らした。

自分にはもう帰るところもないので、暇を見つけては家族や世間の邪魔にならないように
田舎に遊んでくる程度のこととなろう。

 

独身の頃は、いずれ一人になったら信州に移り住んでツーリングの「基地」になるような
住処を見つけたいと話していたが、家族に囲まれるとそうそう迷惑をかけることもできない。

本格的に田舎暮らしを夢見ても、この後の健康寿命がそう永くはないと考えると処分に困る
不動産や、機械を集めることは憚られる。

独りで借りられる建屋、わずかに家庭農園などがあればこれに越したことはない。

できれば川崎の自宅から1~2時間程度で移動できるところならなお良いのだが、そんな
都合のよい物件は漫然とWebを眺めているだけの輩には回ってこない。

 

 

また春が来て、夏に移るころまでにはいろんなことが変わってしまうはずなので
万事それからのことかと思う。

なので、冬の間はまだまだ独りで遊んでいようと思う。

 

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