カップリングコンデンサ(0.47uF 4箇所)を交換しました。
オリジナルは、自社ブランドマークのフィルムがついていました。
候補としては、Auricap、Jensen、Dynami Cap、Odio cap、Sprageなどを考えましたが、地元のパーツ屋と相談して、コストパフォーマンスを考え、最終的にClarity Capにしました。
店主の意見とWeb等での調査結果。
他に候補として検討したコンデンサ。
- Auricap--情報量は多いが、高音がきつめ、聞き疲れする。以前別用途で使用して、そんな感じ。
- Jensen--これも別用途で使った事がある。Oil Capで音は柔らかめで、深みのある音、でも、サイズが大きい事と値段が高い。
- Dynami Cap--情報量が多く、帯域が広いとの噂。使った事は無い。値段が高い事と見た目が好みでない。
- Sprage--使った事はないが、Oil Capで、古いものしか無いので、DC漏れが心配なので却下。
- Odio Cap--Clarity Capと同じ感じの音と店主のコメント。外観はClarityの方が良い。中華圏からのUKへのOEM。
- Clarity Cap--今回採用品。音に厚みがあるとの店主のコメント。今まで存在を知らなかった。値段も手ごろ。England製。 ←現在はこれを使用中。
Clarity Capは見た目も良い。良い音が期待できる。KT-88とは同じ国の出身で良いかな?。
ESAシリーズと思う。ポリプロピレン。
(結果)
期待通り、音に厚みが出て、情報量も多い。2段階くらい音の品位がアップした感じ。
最初は、音がきつめで、中高域がシャリシャリした感じだったが、暫くして落ち着いた。
交換後の写真は以下。
コンデンサのサイズは少し大きめですね。
次回は、電解コンデンサの交換について書きます。
電解コンデンサをAEROVOX(UK製)に交換しました。