My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

スピーカーケーブルの交換

2011-06-06 17:18:11 | ケーブル

こちらは、久々の連休(端午節)なので、以前から思案していたスピーカーケーブルを買いに行くことにした。

良いものがあれば買おう、無ければ、プラグだけでもと言う思いだった。

でも、こちらの店員は商売が上手い。 話し込んでいる内に買ってしまった。

話を聞くと、OCCなら高音がすっきり、低音が締まると言う事で、今のフロア型にぴったり。

結局、購入したのは、何故か日本のFurutech製 アルファ-OCC。

Furutechのバナナプラグも購入した。

なんとその場で、端末を加工処理してくれて、バナナプラグも付けてくれた。加工費はタダ。加工済みの既製品もあったが、それよりもかなり安く購入出来た。

家に帰って、早速、使ってみた。

高音がクリヤーで前に出てくる、確かに低音に締りがある。全体的に今までの歪っぽい感じが無くなった。靄が晴れた感じ。ストリングスも綺麗に鳴る。

ケーブルでこんなに違うものかと思った。もっと早く交換すれば良かった。

決してフラシボーでは無い。私には音の違いが分かる。

Web上では、スピーカーケーブルによる音の違いは殆ど無いとの説が多いし、ある程度のケーブルならば、理論上も電気的には、インピーダンスに殆ど差が無い。

でも、そこがアナログの世界の面白いところで、理論上、数値上だけで議論できない世界なのだ。

非常に微妙である。電気は導線の表面を走るので、被覆にも拘った方が良いとか。インダクタンスや寄生容量の関係があるとか。。色々な説がある。プラスとマイナスを捩って、打ち消した方が良いとか。

でも、この捩るのは、過去試したが、良くなかった。

あと、人間の耳は精神的にもかなり感じ方が違ってくる。現に、暗い部屋で聞くと、一つ一つの音がしっかりと聞き分けれる。これは、人の神経、五感が耳に集中に出来るからか。目を閉じて聴いても同じ。試聴室が暗くしてあるのは、そのせいかな。

フラシボーは、また別物。これは先入観によるところだ。

 

もう一つのスピーカーは、低音が出にくいので、こちらはOFCが良いのかな。

OFCは低音がまったり、ドロッとしているそうだ。音は厚みがある。

OCCは今回の様に、低音が締まって、フラットだそうだ。

私も知らなかった。勉強不足だった。

それにしても、やっぱ日本製は良いですね。嘘がない、安心できます。

オヤイデもあったが、OCCはフルテックだけ。

聞くところによると、オヤイデも線材は古河電工が作っているらしい。

古河は線材のメーカーですからね。

コメント
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