こちらは、久々の連休(端午節)なので、以前から思案していたスピーカーケーブルを買いに行くことにした。
良いものがあれば買おう、無ければ、プラグだけでもと言う思いだった。
でも、こちらの店員は商売が上手い。 話し込んでいる内に買ってしまった。
話を聞くと、OCCなら高音がすっきり、低音が締まると言う事で、今のフロア型にぴったり。
結局、購入したのは、何故か日本のFurutech製 アルファ-OCC。
Furutechのバナナプラグも購入した。
なんとその場で、端末を加工処理してくれて、バナナプラグも付けてくれた。加工費はタダ。加工済みの既製品もあったが、それよりもかなり安く購入出来た。
家に帰って、早速、使ってみた。
高音がクリヤーで前に出てくる、確かに低音に締りがある。全体的に今までの歪っぽい感じが無くなった。靄が晴れた感じ。ストリングスも綺麗に鳴る。
ケーブルでこんなに違うものかと思った。もっと早く交換すれば良かった。
決してフラシボーでは無い。私には音の違いが分かる。
Web上では、スピーカーケーブルによる音の違いは殆ど無いとの説が多いし、ある程度のケーブルならば、理論上も電気的には、インピーダンスに殆ど差が無い。
でも、そこがアナログの世界の面白いところで、理論上、数値上だけで議論できない世界なのだ。
非常に微妙である。電気は導線の表面を走るので、被覆にも拘った方が良いとか。インダクタンスや寄生容量の関係があるとか。。色々な説がある。プラスとマイナスを捩って、打ち消した方が良いとか。
でも、この捩るのは、過去試したが、良くなかった。
あと、人間の耳は精神的にもかなり感じ方が違ってくる。現に、暗い部屋で聞くと、一つ一つの音がしっかりと聞き分けれる。これは、人の神経、五感が耳に集中に出来るからか。目を閉じて聴いても同じ。試聴室が暗くしてあるのは、そのせいかな。
フラシボーは、また別物。これは先入観によるところだ。
もう一つのスピーカーは、低音が出にくいので、こちらはOFCが良いのかな。
OFCは低音がまったり、ドロッとしているそうだ。音は厚みがある。
OCCは今回の様に、低音が締まって、フラットだそうだ。
私も知らなかった。勉強不足だった。
それにしても、やっぱ日本製は良いですね。嘘がない、安心できます。
オヤイデもあったが、OCCはフルテックだけ。
聞くところによると、オヤイデも線材は古河電工が作っているらしい。
古河は線材のメーカーですからね。