今年になって、タイタニック(TITANIC)のK2 HD MasteringのCDが発売されたので、購入してみた。
確かに、音が柔らかく繊細なのだが、なんだか迫力に欠ける。寝ぼけた感じである。
皆さんよくご存知の「My Heart Will Go On」だが、セリーヌ・ディオン(Celine Dion)の声が、彼女のアルバムに入っているものと全く違う。別人の様で、声が細く靄がかかっていて、奥で歌っている様だ。
しかも、クレジットには、「My Heary Will Go On」となっている。別の曲??それとも彼女のアルバムに入っているものは、録音し直したもの。
改めて、彼女のアルバムに入っているものを聴きなおしたが、声の張り、溜め、かすれ具合が、やっぱり違う。
私は、彼女のアルバムに入っているものの方が好きである。
タイタニックのものは、かなり若いときの歌声?
セリーヌ・ディオンは、好きで良く聴くが、彼女のアルバムの中でも、フランス語のアルバム「on ne change pas」が好きである。母国語なので、力強く、のびのびと歌っている。 Made in EUなので、音も良い。
いずれにしても、セリーヌ・ディオンは、世界一流の歌姫であることには、間違いない。
アンドレア・ボッチェリとのデュエットの「Prayer」も好きだ。この曲は色々な人が歌っているが、このバージョンが一番好き。
あと、バーバラ・ストライザントとのデュエット「Tell him」も好き。