My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

ヘッドホンアンプのカップリングコンデンサを交換

2011-07-04 22:21:11 | ヘッドホン・アンプ

今週は特に変わったことをしていません。

プリアンプがまだ無いので、自分でチューンしたDACをプリアンプ代わりに使っています。

このHPA部分がHPを使わない時はプリアンプとして使えるというものです。

でも、このアンプを通すと、どうも音がにごる。

そこで、久々に中をあけて見ると、HPAのオペアンプの入力に、エルナー電解コンのシルミックを使ったままになっているではないか。

以前改造したときにカップリングコンデンサーは全部フィルムコンに変えた筈なのに。

そこで、ここのカップリングコンデンサーを例のごとくWIMAの3.3uF/50Vに変えた。(写真の赤いボディ)

交換後は、音の解像度があがり、濁りも無くたった。これでヨシっと。暫くこの状態で聴くことに。

幾らシルミックでも、やっぱり、カップリングコンデンサーに電解コンは良くないですね。フィルムにすべきです。

電源平滑用のMUSE KZ(黒)も見えますね。これも良いです。解像度が1ランクも2ランクもアップします。

HPA用のOPAMPは、定番のLM4562です。これにさらにボルテージフォロワー用のTrが付いています。

 

あと、Mclintosh MC275のエージングも着々と進んで、調子が良くなってきています。

コメント
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