My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

6AS7 真空管アンプ その後

2011-10-09 11:15:26 | 真空管アンプ

最近、寝室に置いている6AS7の真空管アンプを良く聴くようになった。

改めて聴いて見ると、これが結構良い、それに最近、低音も良く出るようになった。

これは、エージングが進んだから?

そういえば、このアンプは、平日はまったく電源を入れず、土日だけ、5時間ずつ入れる位だった。

全電解コンデンサーの交換、カップリングコンデンサーの交換、出力管の交換をしてから、この調子だったのである。

 

エージングもかなりの歳月が掛かる筈だ。ここにきて、やっと調子が出てきた。

差動増幅に変更しようかとも考えたが、前段の電圧増幅回路(12AX7,ECC88)のプレート電源、出力段6AS7のプレートともに、左右それぞれ別電源(整流回路から分離)を供給してるので、左右の音セパレーション、広がりとも良いので、暫く今のままにしておきたい。

それに、RCAの6AS7がいよいよ本領発揮?かな。音がとても繊細である。

 

ここの部分も、オリジナルはパラレルのプッシュプルにしてあったが、特性の揃った球をそろえるのが困難なので、シングルのPPに改造してある。このほうが歪が少ない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンク・フロイドのリマスターCDを購入

2011-10-09 10:36:29 | 音楽

9/28にピンク・フロイド(Pink Floyd)のリマスターCD 14タイトルが世界同時発売されたので、とりあえず自分の好きな3タイトルを購入した。

 

これらのCDは、それぞれ別な店で、バラバラと購入したが、同時に2枚購入すると、ピンク・フロイドのバッジ or ポスターなどをくれる店もあった。(同じ店で同時に買えばよかった。少し後悔)

リマスターと言う事で、音質はどうなったか言うと、デジタルリマスターに良くあるドンシャリの音ではなく、ピンク・フロイドらしい分厚い音はそのままで、左右の分離、広がり、奥行き感、一つひとつ音の粒立ちが良くなっている(

このバンドは効果音が多いので、この部分重要)と思う。

高音低音域がわざと強調されている感じでも無いので、現代風のスカットした音ではないが、またそこがなんとも良いのである。

この中で特に好きなのは、「おせっかい」である。オリジナル発売当時、リアルタイムでよく聞いていた。ピンク・フロイドの中で一番好きである。

一曲目は、プログレっぽく、また2曲目、3曲目は、アコギが綺麗な旋律に乗って奏でられる。4曲目は当時のポップ系の調子、5曲目は犬の鳴き声が入った、なんとも不可解な曲、そして最後6曲目は大組曲Echosとなる。特にEchosは、今聴いてもStoryがあって素晴らしい。後半部の幻想的な部分、そしてまた元のフレーズへ、良く出来た曲だ。何度聴いても聴き入ってしまう。また、勇気を与えてくれる。ベスト版などのショートカット版ではなく、21分全部通して聴かないと価値がない。

今回のリマスターで、2、3曲目のアコギがすごく綺麗に美しく聴くことができる。

買ってから、すでに何回ディスクを回した事か。

他の2枚では、「炎」が好き。「Wall」も好きだけど、ちょっと難解である。ロジャー・ウォーターズの色が強すぎる。

これなら、あと、「原子心母」「神秘」も買っても良いかな~。

Hiendのシステムで聴くよりは、ちょっと軽めな、寝室用のシステムかiPodとかPCオーディオで、自分の世界に浸りながら聴いたほうが雰囲気が出て良い。

ちなみに、私は、寝室用のオール3極管の真空管アンプで聴いている。音の広がり、余韻、粒が非常に良く、また、真空管の光も幻想的で見た目にもgooooodである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする