My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

DAC Zero LPFの定数変更。

2014-02-03 21:42:25 | DAC

DAC ZeroのLPF部分のC定数がアナデバのデーターシートと違うという事をWebの書き込みで見つけたので、変更してみた。

Web上によると、現在は赤字の値がついているそうだ。 実際には1nFではなく1n2F(1200pF)が実装されていた。

 

これをデータシート通りの黒字の値にする。とりあえずコンデンサのみ。

560pF(2箇所)→220pF、1200pF(2箇所)→220pF

Web上では、下の様に周波数特性が改善される様に書いてある。

まあ、可聴範囲外と思うが。

変更後、実際に聴いてみても、違いが良くわからない。


それにしても、このDAC+HPは、最近ヘッドホンで聴くと、かなり硬くキンキンした音で耳に優しくない。

そろそろヘッドホンの買え時かな?

今度は密閉型にしてみよう。

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DAC Zeroの整流ダイオードを交換。

2014-02-03 21:16:17 | DAC

DAC Zeroの電源整流ダイオードを前回のアナログ部分に続き、デジタル部分も変更。

変更前は1N4007が乗っている。

これをVishay 1N5062に変更。それにしても最近Vishayも部品を良く使う。

音の違いは良くわかりません。

暫く、エージングしてみます。

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REVOX B226のオペアンプをMUSES8920に交換 ~これは素晴しい、感動!~

2014-02-03 16:49:36 | CDプレーヤー

今の状態でも音の良いREVOX(ルボックス) B226だが、これにも禁断の改造をしてしまった。

といってもオペアンプの換装だけだが。交換したオペアンプは定番のMUSES8920

 

結果は大正解! 素晴らしの一言です。さらに数段音質が向上しました。

その音が大変素晴しかったので、先に試聴結果を報告します。

なんと言うか、音の厚み、深みがあり、どこまでも音楽に浸れます。ずっと聴いていたくなります。

これが私のまさに求めていた音です。

アナログっぽく、まさに聴き手に訴える、人を引き込むヒューマン・サウンドです。

音が生きています。とにかく、音が濃くて音がぎっしりと詰まっています。立体感もあります。

Swing Arm+TDA1541 最高!!!   REVOX最高!!!

たまりません。その音に惚れ惚れします。

 

ロックではドラム、ベースの音がしっかり芯があり、ドスン、ドスンと立ち上がり、抜けとも良いです。ステージに居るかの様。

クラシックでは滑らかにゆったりと広大に響き、オケの楽器の多さも良くわかります。

ボーカルものも艶っぽい!。ジャズ・ボーカルのダイアナ・クラール。これが艶っぽい。うっとりする。伸びやかにゆったりと唄い訴えかけてきます。バックのオケも耳障りなならず雄大に広がる。

 

今まで一生懸命改造してきたCDプレーヤーに戻すと、なんと無機質で薄っぺらい音なんだろう。

今までかなりよく出来て素晴しいと思っていたのですが、なんだかつまらない音に聴こえてきました。


では改造の紹介。

オペアンプは2箇所/ch、Lch/Rchで計4個搭載されている。

REVOXの回路図によると、

1箇所はDACのすぐ後でFixedOutputは、ここからストレートに出力。

もうひとつは、Variable Output用で8bitのデコーダで制御され出力が変化する。

ここにオリジナルで搭載されていたのはRC5532N。フェアチャイルド製。

ビスとコネクタを外したら、あっさりとDAC基板が取り出せた。

今回はこのDACに近い部分、つまりFixed outputにストレートに出力されるオペアンプを交換します。

ここで登場するのが、先日購入した「シュッ太郎!」君。

片面基板なので綺麗に半田が取れました。これは便利です。

簡単にICが外れました。

ここにICソケット(8pin用)を入れます。

コレ、ちょっと特別なソケットです。金メッキ仕様ですが高信頼性です。たぶん一般には売っていないでしょうね。

ここにオペアンプMUSES8920を挿します。

 

分解したついでにピックアップの掃除もしておいた。たまに読み込まないディスクがあるので。

綿棒にアルコールをつけて拭きました。このピックアップのレンズはガラスなので多少拭いても傷はつきません。

ローデンシュトック社のカラスレンズを5枚使っています。


さらについでにスイング・アームの腹を見ました。

禁断のネジを外します。

 

綺麗ですね。ここも惚れ惚れ。ピックアップはフラフラと軽やかに動きます。

 

これでCDを聴く楽しみがまた増えました。そして常用のCDプレーヤになりそうです。

でも今では入手難なので大切に使っていきたいです。

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CDP 電源ヒューズ交換

2014-02-03 15:36:41 | CDプレーヤー

私の中華CDPには、一般的な透明ガラス管のスローブロー・ヒューズの1A/250V(L=20mm)が使ってある。

他の部分は、散々改造しているのだが、この部分には手をつけていなかった。

交換したのは、海神無線で購入したスロー・ブロー・ミゼット・ヒューズ。管が白いもの。@180/本 ほど。

もともと付いていたのは以下。

これをこちらへ。写真は3Aと見えるが、これと同じタイプの1A品。3Aは真空管プリアンプ用。

まあ、気休めで交換した程度である。


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RCAケーブルの製作 ~BELDEN 81553~

2014-02-03 12:49:33 | ケーブル

現在、旧正月休みの真っ只中。

先日のブログでも書きましたが、この休みを使って先日購入したBuffalo簡易NAS化のため、このPC使いHDDの中の膨大な音楽ファイルを移動していたので、色々と製作や改造をしたきたにも係わらずブログにアップ出来ていませんでした。続けてアップしていきます。

 

まずは、知人のお勧めでRCAケーブルの作成。

部品は先月の東京出張時にトモカ電気で購入。

・ケーブル:Belden 81553 (2,180円/m) 2m購入

・プラグ:トモカ JS-52?(JS-42の色つきが無かったので仕方なく) (210円/個) 4個購入

81553の芯線はこんな構造になっています。テフロンで二芯構造。

透明なテフロン紐も入っている。何のためだろう?意味があるんだろうな?絶縁?Plenumタイプ?

さっそく製作に取り掛かる。

信号の上流側。

半田付け。半田はケスターを使いました。

編みシールドはカシメます。青線と編みシールドはショートすることになる。

上流側が完成。

信号下流側。外側の編みシールドは切り落とします。編みシールドとプラグがショートしない様に熱収縮チューブを被せます。

そして半田付け。

この要領で2本作ります。これでペアが完成。

 

さっそく、CDプレーヤーとプリアンプ間に使用してみる。

聴いた印象は、情報量が多く、とてもクリアーで音の広がり、臨場感も良いと思います。特に高域がよく出ます。

しかし、低域が少し不足して高域寄りで音が細ってしまっているような気がします。

ドラムのタムがスネアに聴こえるような(言いすぎか)。

上に書いた「情報量が多く、臨場感も良い」というのは、実は、高域寄りだから、そう聴こえるのだと思う。

中高域も音がちょっとガサついた感じもある。少しですが、、、

なんとなく、金属質で全体の厚みが失われた様な感じです。

このケーブルは調べて見ると銀メッキ線です。

銀メッキ線は、概して、この様な感じになります。

信号は芯線の外側を走るのでメッキの音となってしまいます。

一番ナチュラルなのはメッキを施さない銅線ですが、銅は腐食するので大概何かメッキが必要ですね。

RCAケーブル定番の8412は高導電率錫メッキです。

トモカ電気でも、81553と8412は別ジャンルに分類されています。81553はシールドラインケーブル、8412はオーディオとなっています。

 

もう少し調べてみると、81553は映像信号など同軸ケーブル用とか。インピーダンスが77Ωで調整してある。

http://beldenstore.jp/shopdetail/005013000005/005/013/X/page1/brandname/

さらに、Twinaxケーブル。これはデジタル信号の高速伝送用である。あれ?

 

そこで思い立ったのが、SPDIF(COAXIAL)の同軸に使ったら良いのでは?

実際にCDPとDACの間に使ってみたら、これがバッチリ、良かった。

今までより、ぐっと情報量が増えて、音がさらに鮮明で空間も広がりました。

スピーカーからの音離れも良いです。音にも張りがあります。

今までデーターがシッカリと転送されていなかったのでしょうか?

SPDIFの同軸はHDMIやUSBほど影響を受けないと思っていたのですが、まあ、LANケーブルでも変わるらしいですからね。

なにか、グランドの回り方が変わったのでしょうかね。

アンバランスで信号転送する限り、グランドのループノイズからは逃れられない様なので。

ということで、このケーブル81553はCOAXIALの同軸として使うことにしました。

 

RCAケーブルはBELDEN 8412で充分と思います。私はこちらが好きです。

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MC275に松下製12AX7(ECC83)を使用してみた

2014-02-03 12:48:58 | マッキントッシュ パワーアンプ MC275

こんな球を持っていたんだ。忘れてた。

そう言えば、プリアンプのPhono EQに挿したまま、3ヶ月以上エージングしていた。

レコードプレーヤーを持っていないので、ヒーターとバイアス電流を掛けたまま信号は流していない。

ずっと使い続けたSiemens E83CC(3mica)がそろそろ1年になるので、そろそろ交換と思い手持ちの球を捜していたら、この球がある事を思い出した。

兎に角、初段の12AX7はMC275の音作りに関しては支配的である。

この松下製の12AX7はその昔、NHKの放送局でも使われていたものである。

ゲッターが斜めに傾いている。日本的な繊細な音で評価が高い。

記憶ではアンディックス・オーディオかクラシック・コンポーネンツで買ったと思う。丸Tが放送局用の表示。

 

差し替えて聴いてみると、これが良い!!

以前はそんなに良いとは思わなかったが、エージングが功を奏したか?

確かに、繊細で、かといって低音が出ないわけでも無い。レンジが広い。臨場感、空気感もあって、音が広がる。

これは良い!!

暫く、これで聴こう。2本あるので寿命が来ても大丈夫。

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真空管プリのアッテネータ接触不良。

2014-02-03 12:14:08 | 真空管プリアンプ

先日来から右チャンネルの音が小さい、なんか音に広がりが無いなぁ?と思っていた。

ところが先日、もともと録音音量の小さいCDを大きな音で聴こうと思い、いつもは最低で使っているアッテネータ(VRの前段の調整)を久々に動かしたところ、な、なんとガリっているではないか。

このアッテネータはSWISSのELMA製で、接点は金メッキ仕様で信頼していた。

これが、こともあろうにガリっている?ちょっと疑ったのとガッカリ、裏切られた感じである。

でもここで教訓!

やはり、接点のあるものは、偶に動かしてやらないといけない。

それとも半田付けの時に煙が入った?。


アッテネータをグリグリ動かしてやったら、以前の様な素晴らしい音が復活した。やはりコイツが原因だったか。


ロータリ・スイッチの接点についても少し調べてみた。

http://www.aitem-lab.com/pdf/tc_buhinn0_006.pdf

 

因みに日本製では「セイデン」とかが信頼性が高そうですね。

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