私が使用しているヘッドホン・アンプの回路を紹介します。
今まで何度か改造履歴を投稿してきましたが、回路図については未だ載せていませんでした。
手書きでは持っていたのですが、電子化していませんでした。
下の図が回路図です。既製品のものを回路図展開しました。
回路構成としては、オペアンプ(OP AMP)2段(1段目はバッファー)で受け、出力段は定電流(?)+プッシュプルで、出力からNFBが掛かっています。
過去の改造履歴を見て頂くとわかるのですが、
OP AMPはNJM製MUSES8920、抵抗類はALPHA製FLCXとVishay製VSRのプレート抵抗を使用しています。
また、定電流回路のLEDはシリコンダイオードの3直にしています。
このヘッドホン・アンプは充分にパワーがあり、音質にもそこそこ満足しているのですが、
プッシュプルの定電流回路がダイオードとFETの単純回路になっているところが気になります。それにオペアンプの出力に常に0.9V程度のDC電圧が掛かっているのもどうかと思っています。
そこで、ここにダイヤモンド回路にでも変更しようと思っているのですが、私はダイヤモンド回路の経験が無いので、どなたか詳しい方に、今の回路からの変更メリット、デメリット、注意点等のご意見を頂ければ幸いです。