注文していた出力管Tung sol 6550が到着。
記念撮影後、早速、装着し音だし。
味のある魅力的な音。聴いていてうっとりとする。なんと味わい深い濃厚な音。ずっと聴いていたい気持ちになる。
やはり、マッキントシュは素晴らしい。すご~くいい。
6550を装着したところ、こんな感じです。
(現在、プリアンプなし。CDPの真空管出力を直接繋いでます。入力ケーブルは写真からMonster Cableに換えています)
NOS品に火を入れたばっかりなので、ちょっとよそよそしい感じは否めないが、最初から良い感じ。
KT88に比べて、低音に張りがあって、押し出す感じ。高音も煌びやか。
でも、全体的に今まで使ってたKT88プッシュプルのアンプに比べて、音の濃厚さが全く違う。
今までのアンプが水彩画ならマッキントッシュは油絵、またはワインにたとえるなら白ワインと赤ワインの違いがある。
決して音の鮮明度は落ちていないが、音に丸みがあり、独特の味がある。これは、倍音の再現性の違いか。
マッキントシュは倍音がしっかりとあるのだろう。音に深み、奥行き感がある。
さらに、これをフォーカルのスピーカーで鳴らすと、元々高音寄りのクリヤーなスピーカーなので少し味が落ちるが、トールボーイで再生すると丸みを帯びて良い感じになる。倍音が少し訛るのかな?。
自分的にはこちらが好きである。味があって奥ゆかしい。細かい音まで再現するが、それまでも味が付けられる。
自分の家で聴く、オーディオ装置で再現する音は、絶対がない、聞く人の感性、好みですからね。
スタジオモニター装置とは違います。
だから、オーディオとは、難しい世界で、扱いにくい、追求に尽きる事のない、金喰い虫ですね。
今回、カバーも購入しました。
カバーでけでも、1万円ちょっと、ブランド品のパーツは高い。
カバーをつけるとこんな感じです。
でも、カバーをつけると、熱が篭るので、今は外しています。
今日は、お気に入りのダイアナ・クラールのXRCD24版のTHE LOOK OF LOVEと、今日購入したダイアナ・ワシントンのCDを聴いています。 ダイナ・ワシントンもCD音源自体が音が良い。
うっとりしますね。