日本出張時に、Blu-spec CD2なるものを遅ればせながら購入してみた。
タイトルは丁度欲しかった、
Blow by blow / Jeff Beck
である。
一聴して、音の切れ、鮮明度が違う!!!
瑞々しく、スタジオの余韻や、弦の余韻、ドラムの太鼓に張った皮が弾ける様にリアルに聴こえる。
これは良いかも。
何が違うんだろう。
Sonyによると、Blu-rayの製造方法の全てをCDに適用したとの事だが、確かに、宣伝のピットの写真を見ると、傾れがなく、シャープに出来ている。
それで変わると言うことは、普通のCDでは、たまに読み取りエラーが出ている?
確かに、多少読み取りエラーがあっても、普通に音楽を聴くには気にならないからね。
でも、本当にそうかな?
確かに、音のキレ、鮮明度は良い。音の見晴らしがよいぞ。奥行きもある。
映像と一緒か?映像だって、解像度を上げて4K2Kとかになると、奥行き感が全然違う。
最近はPCをリフレッシュして古いパイオニアDVDドライブを同社製最新BDRドライブにしたらCDの音が低音を中心にしっかりした音になり、OSのインストールされているHDDをSSDに換えてマザーボードもGigabyteのGA-H77-D3H-MVPというモデルにしたら、それぞれ素晴らしい向上がありました。最新マザーの背面端子にヘッドフォンを繋ぐと、もはやヘッドフォンアンプ不要の音が出てきます。Foober2000のWASAPI出力です。マザボはASIO非対応なのでD/Dコンを使っていますが、ASIO対応であればD/Dコンすら必要ないかも知れません。最近認識しましたがWASAPIはモノラルっぽい奥行き感が少なく力強い音でASIOは奥行きの広いステレオの音ですね。
PC周りはELECOMのKT-180という無メッキの安フィルター付きタップを導入しました。新手の真空管ではありませんよ。あれに普通のタップを繋げればPC周りやテレビは完璧です!
話が逸れましたが、やはりデジタルも甘くないです。
ただ、今時のデジタルアンプの性能は凄くてTI社の安物アンプ用デジタルアンプでさえ100Hz以下でも全くパワーダウンしない脅威のスペックでした(カタログ上)。数年前のICEpowerは250Wモデルでも10kHz以下は急激にパワーダウンして100kHzでは3Wほどでした。
これからはリアルサウンドを求めたらデジタルですよ。パイオニアのA-70など素晴らしく綺麗な音でした。石アンプの低音が膨らんで高音が伸びない音を前提にしたスピーカーを合わせると低音不足でシャリ付いた音になると思いますが、アンプと同じくストレートな音質のスピーカーを合わせると良いと思います。ソニーのSS-NA2ESなんか良いと思います。
一応デジタル繋がりですがハード方向に振ってしまってすみません。真空管やトランスの味はありませんが、最新デジタル機器があまりに簡単・安価・高音質
なので、つい宣伝したくなってしまいました。
でも、真空管も「古いやつだとお思いでしょうが・・・・」音に味があって良いですね。真空管じゃないと出せない音の空間が有るようで。
私も、DAC、DDCとかPCのリッピングソフト、メディアプレーヤーに凝ったことがありましたが、PCにまでは行きませんでした。PCでも変わるんですね。
でも、今や、またCDPに戻ってしまいました。
アナログプレーヤーも買おうかと1年位悩んでます。
メディアが場所取るので~。。
私の中古DP900M2(5.5万円)の生々しさは50万のCDプレイヤーでは出せませんよ。
バイオリンの瑞々しさ、コントラバスやジャズベースの力強さと深さ、ボーカルにしても次元が違います。
バイオリンに重点を置くときは石フォノイコを使って、ジャズや力強さ重厚感を重視するときは真空管フォノイコを使っています。
しかし、レコードと組み合わせるならば、やはり真空管アンプかも知れません。
デジタルアンプとの組み合わせも良いですが、解像度の高さが仇になる気もします。
CDプレイヤーはPCに敗北しつつある昨今ですが、レコードの壁は今だに高く厚いです。
コンピュータ対チェスもしくは囲碁の関係に似ている気がします。
レコードもいつかは追いつかれるのが運命でしょうか。
10年はかかるかな~。
私は、ここ2、3年、ずっと悩み続けています。
レコードプレーヤーにするか、PCオーディオに走るか。
PCオーディオは、まだ成長段階にあると躊躇していると、PCやDACの性能もどんどん上がっていき、USB3.0になったりと、導入のタイミングが見えずにいます。
USB3.0になると、転送スピードが格段にあがっているので、音にも良いだろうな、とか。
PCは、そもそもスイッチング電源を使っているので、ノイズだらけで、なんか公害の様で、嫌な感じがしたり、HDDディスクもノイズを撒き散らし、でも最近はSSDの容量が大きくなってきていて、これなら良いだろうなとか。
NASを使うと、HDDのノイズの影響はなくなるだろうなとか。
悩みだすときりが無くなり、もうちょっと様子を見るかなとなってしまいます。
そうは言っても、私のHDDには、既にCD 1,000枚分位のデータはありますが。
一方、レコードプレーヤーは、置き場所の問題と、もともとレコード自体も学生時代に買ったものくらいで、さほど枚数を持っていないし、保管状態も良くないので、これから買い集めないといけない。など、悩んでしまします。
将来を考えると、どちらかと言うと、PCオーディオへの思いが強いですが、まずは専用のPCを準備しなくていけません。妻も使えて、起動や使い易さを考えると、タブレットの選択肢もあると思います。
PCやタブレットでお勧めのものがあれば、よければ、ご教示をお願いします。
私のTRV-EQ4SEは同一価格帯の製品に比べて遥かに高品質な大型部品を使っているのでCDプレイヤーより重厚な低音を出しますし、合研LABの特殊仕様を改造した石フォノイコもやはりCDプレイヤーより透明感のあるバイオリンの音を出しますが、やはりこれも特殊です。
普通のフォノイコでは出せない音なので安易にレコードを勧めるのは間違いかも知れません。
PCオーディオの方が主さんには向いている気がします。
導入タイミングに苦慮しているようですが同感です。
しかし、PCのグレードアップは既に機が熟していると思います。
OSのインストールを128GBのSSD(1万円前後)にすれば劇的に向上しますし近年の回路微細化に対応すべくマザボも電源ボックスも低ノイズ化が著しいです。今時電源ボックスはファンの停止機能も付いています。近年のスイッチング電源の低ノイズ化も目を見張るものがあります。大容量の物ほど高品質なので必要以上に大容量の物を使うと良いと思います。スイッチングアダプターも同様です。例えば1Wの消費電力のフォノイコのアダプタを40Wモデルにするとか(かなり向上しました)。
NASも中身はHDDなので意味は無いと思います。やはりSSDが最良でしょう。できれば音楽データもSSDに入れたいです。
PCに比べてDACは今一機が熟していないですね。
32bit機で真空管バッファか増幅のモデルを探していましたが殆ど24bitです。32bitDACはアナログを超えた滑らかさを持ちますが力は無いので力強い24bitモデルを採用しているのだと思います。
イースタンエレクトリックのMini Max DACはそこそこ良さそうですが。
やはり先ずはPCの強化でしょうか。
Foobar2000と組み合わせ可能なJplayという完全にメモリー上で実行できるプレイヤーもあります。評論家が10種のプレイヤーで最高と評していましたが、素晴らしいです。試供品を試しましたが高性能なCPUかメモリが無いとPCの動作が遅くなります。私のIntel G2130+PC3_1600_4GBメモリのデュアル動作でも多少重くなります。メモリを増やせばいいのかCPUを強化すれば良いのか判別できていません。
PCは音にこだわれば自作でしょう。
組み立てるだけなので主さんなら楽勝でしょう。
パーツ選びとドライバーのインストールに少しノウハウが必要なだけです。
タブレットは奥さんが台所や居間でインターネットを見たりBluetoothで小型プレイヤーを使うのに良いと思います。品質ではソニー、東芝、シャープが良さそうですが値が張ると思います。
まず、アナログプレーヤーですが、私の真空管プリアンプにはフォノイコも付いています。12AX7 4本、Jensenオイルコン、Spuragueオイルコン、A&B抵抗など、贅沢な部品が使ってあります(私のブログにもアップしています)が、今だに音を出した事がありません。非常に勿体ない話です。
PCオーディオについては、Jplayerは音が良いらしいですね。確かにPC動作上、重いとは書いてありました。
PCはノートタイプが良いですね。自作はちょっと自信がありません。昔ながらの人間なので、デジタル、ソフト関係あまり強くないので。
後で思ったのですが、音楽を聴くだけなら、ネットワークオーディオプレーヤーやLINNの様なタイプでも良いのではと。かつCDの再生、取り込みも1台で出来たら、なお良いですが。
マランツのNA-11SやLINNどうでしょうか。さらには最近はBuffaloなんかもあったりして、、。 アプローチや値段も千差万別で良くわからなくなってきています。
ノートPCで気になる所はDVDドライブです。
以前Panasonicの3.5インチ(ノート用)BDドライブ搭載のPCを作ってCDを焼いたら、たまに音が飛ぶんですよ。リッピング時の音質も5インチタイプに劣ります。
オーディオマニアでない知人に5インチドライブで焼いたCDをあげたら、その方もノートしかないので音飛びがあって私が焼いたCDは音質が良くてすごく良いと喜んでいました。
ノート用ドライブは支持構造が方持ち式なので振動してしまうのでしょう。
外付けで解決かのうかは解りませんが外付けは3.5インチしかないんですよ。5インチのドライブをUSB接続にするアダプターでもあれば良さそうです。
Pioneerの5インチBDドライブは最高です。
今時のPC自作は簡単で、マザーボードのBIOSもフロッピーで入れる必要は無く、いきなりOSが起動できて、CDでドライバを自動インストールという感じなので自作自慢は出来なくなったくらいなので主さんも暇と興味があれば面白いと思いますよ。
マランツのNA-11Sは良さそうですね。
あえてパワフルな24bit192kHzのDAコンバータを採用しているので力感ありそうです。
LINNは繊細そうですね。
パイオニアのデジアンA-70と同じ三分割ボディで良さそうです。
デノンにDAコンバータ作ってとリクエストしていたのですが、子会社のマランツが先に作っていたようです。デノンもじきに出すでしょう。
A-70みたいなアンプだとDAコンバータも必要ないので恐ろしいです(笑)
これが、リッピング、ライティングともに早いし、造りもしかっりして安心です。
最近の機器は、コストパフォーマンスとハイスペックに走っていて、基本的な物造りが犠牲になってる様な気がします。
電子機器の設計に携わってる私が言うのも、なんですが、、。
私のDACは、部品交換しまくっています。
電源はトロイダルトランス使用でしっかり、DAC ICは24bit/192kHz対応です。気に入ってます。
これとPCからはDDCを使ってます。このDDCは安い割りには、ちゃんと考えられており、アイソレーターも入ってます。
ついでにCDプレーヤーのDAC ICはかの有名で音質が良いとされているバーブラウンのPCM1792Aが使ってあり、44.1KHz/16bitと192kHz/24bitが切り替え可能です。
192kHz/24bitにすると音に広がりが出ますね。
しかし192kHz/24bitの実力を出すためにはクロックが重要です。
私はクロックを乗せ換えています。オシロでクロック波形の確認しています。音は劇的に変化しましたね。(ブログ掲載)
良かったら参考にして下さい。
オーディオショウで聴いた百万分の一PPMのクロックの効果も驚きでした。普通のCDの音が高級SACDプレイヤーの音になっていました。
ハイビット、ハイサンプリング周波数は精神的に好きなのですが本当は24bit192kHzを極めれば人間の聴覚の限界を超えているのではないかと考えさせられました。
今の普及価格帯クロックは1PPMが上限のようなので、さらに十分の一くらいの精度のが普及すると良いと思います。それくらいで聴覚の限界に達するのではないかという予感もします。
もしかしたら1PPMでも限界に達していて、他の要素で差がついているだけかも知れませんが。