My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

KT88系真空管の聴き比べ。~GEC KT88~

2022-02-06 13:34:56 | 真空管いろいろ

今回のKT88プッシュプルアンプの改造を一旦終了としましたので、ここで手持ちの球を乗せ換えて、聴き比べをしてみたいと思います。

UL接続、Ip(プレート電流)は40mAに調整して統一。

体調の良し悪し、鳴らし込み時間を考慮し、2日間位聴き込んでから評価します。

いずれの球も過去に聴いたことがあり、今の状態での再確認になります。

最後に「比較まとめ」を投稿したいと思います。

 

最初にいきなり登場するのは、KT88の最高峰と言われる『GEC KT88』です。

Made in England(UK)。茶ベースでので正真正銘の初期版です。

印字、ラベルも残っています。印字から分かる通り1978,79年製です。

これ、はっきり言ってお高いです(自慢)。

確か、測定値付きを購入したと思う。

 

その音は、やっぱ「良いものは良いですね~。」

人気があり高価なだけの事はありますね。これで音が悪かったら泣きます。

音数が多く、響きが良いですね。

言葉で表現するのが難しですが、音楽の雰囲気が良いです。

ヴィンテージ管らしく中域から高域にかけて特徴があります。

かといって耳に刺さらない良い響きです。

聴き疲れしません。いつまでも聴いていたくなる魅力があります。

流石!、王様キングの貫禄です! "King of KT88!!!"

 


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