またまた、10月29日にfoobar2000がupdateされていた。10月9日にv1.3.4 final版がリリースされたばかりなのに。
そこで早速に私のPCにも更新しておいた。
ところが、今までの設定だと、音が途切れてノイズが入る。あれ?
そこで設定を弄ってみた。
DSD64ではOK。DSD128にすると駄目。
怪しそうなbuffer size、DSD/PCM Transitionでは変化なしで、filterのSDM Type***を触ると変化があった。
どうも、従来のSDM Type A~Dでは駄目(音途切れ)で、SDM Type A~D(FP32)するとOKである。
A~Dを試してみたが、音質的にもType A(FP32)が良さそうである。あくまでも私個人の感覚。
音の切れも良い。
☆彡 それとブログ・アップを忘れていましたが、
実は、私のGUSTARD DAC-X10(ES9018)には、先日、ファインメットを導入しています。
導入した箇所は以下です。デジタル電源5Vと3.3Vのレギュレータの後で、ここがデジタル系の供給元となる。
とにかく、デジタル系の高周波ノイズ取りと、それがアナログ系に回り込まない様にすることが目的。
もともと、デジタル系とアナログ系はトランスが別々なので、回り込みは少ないと思うが、それでも念のため。
AC側までデジタルノイズが戻ると、ほかの機器にも影響を及ぼすので。
<導入前>
一般的なフェライトビーズが入っています。
<導入後>
元のフェライトビーズとファインメットを直列に入れた。
この効果もあってか、解像度がさらに上がって、見晴らしも良く、音に切れがあります。
それに、耳に刺さるデジタル臭さも減ったと思う。
あとは、USBケーブルの購入も検討中ですが、さて何にしたら良いか?
短いほうが良いのはわかっているが、あまり高価なものには手を出したくない。
ちなみに、今はオーテクの1.2mで5,000円くらいのもの。
機器内の電源コードに使うのが簡単ですが、基盤に組み込むのが理想ですよね。
私は雑多な機器全部に適用したかったのでFurmanの中にファインメットトローチとフェライトコアを取り付けました。
ファインメットで20kHz~1MHz、フェライトコアで1MHz以上に効果を狙った訳です。
最初はファインメットを1ターンで使っていたのですが、ケーブルを追加して3ターンさせてフェライトコアを追加しました。
最初にファインメットを付けた時ほどではありませんが、さらに音がクリアになって低域から高域まで伸びるようになりました。
ところで、USBケーブルなら面白い物があります。
Pioneer DJC-WeCAi という物で、比較的安価ですが電源ラインが信号ラインから独立しているので電源ラインに対してフェライトコア等を使って徹底的なノイズ対策が出来ます。
信号ラインにフェライトコアを使うと信号まで影響を受けて音が歪んで耳障りになってしまうんですよ。
またUSBの電源ラインが信号ラインの近くを走ることで電磁波や線間容量の影響を与えてしまいます。
高級感とかではなく、ひたすらノイズの影響を排除して正確な伝送をしたい人には最高だと思います。