ロック好きの人なら当然ご存じのギタリスト ロニー・ウッドですが、私は最近この人にハマり始めました。
彼はロン・ウッドとかウッディーとも呼ばれている様です。
元々、ロッド・スチュワート(殿堂入り)をよく聴くのですが、ルーツのフェイセズを聴いているうちに、ロニーのギターに魅力を感じ始め、今や虜になりました。
私の一番お気に入りのギタリストはエリック・クラプトンなのですが、この人は別格として、ロン・ウッドのギターはクラプトンとはまた違う味があります。
ロン・ウッドの経歴は言うまでもないですが、一応簡単に書きとめておきます。
主には、ジェフ・ベック・グループ(ロッド・スチュワートと一緒)→フェイセズ→ローリング・ストーンズと歩んで来ています。ソロアルバム、セッションも多数あります。ちなみにクラプトンの復帰コンサート「レインボーコンサート」にも参加しています。
なんと、ストーンズに加入して40年になるんですね。
フェイセズ時代といえば、ロッドとロンが一つのマイクに向かって、顔を突き合わせて歌っている姿が印象的です(お決まり!)。
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ミュージックマガジン |
1993年には、MTVアンプラグドでロッドとロンが共演。フェイセズ解散後では初共演作品となっています。
ロニー・ウッドについては、つい先日、シンコー・ミュージックから本が出ました。丸ごとロニーです。そちらを読んで頂きたいです。彼の愛用ギター、インタビューなども沢山掲載されています。
数あるアルバムの中で私のお気に入りの作品は、
『馬の耳に念仏/フェイセズ』
です。 この作品はイチオシです。フェイセズの最高傑作と言って良いでしょう。
捨て曲無しです。ロンのギター、ロッドのボーカルも冴えています。何度聞いても飽きません。1曲目からやられます。
ボブ・ディラン風の曲あり、ストーンズ風の曲ありです。この頃からストーンズ・サウンドが出来ていたのですね。ストーンズへの加入も頷けます。
ロンのギターがねちっこくて良いですね、ブギ、ロックン・ロール、ノリノリでグルーヴしています。スピードがありストレートなロックで気持ちが良いです。スカッとします。
ここで、ロニーは「ゼマイティス」という珍しいギターも使っている様です。
私は、このUKオリジナル・レコード(LP)を中古で入手することが出来ました。
雑誌等を読んで調べると、私の入手したものは英国2ndプレスの様です。中に大型ポスターが封入されていました。
グリーン・ラベル仕様です。
ローリング・ストーンズ時代は、ロニー加入後の最高傑作と言われている「Some Girls(女たち)」がお気に入りです。「Miss you」なんか良いですね。
ソロでは、「Now Look」がお勧めです。彼のボーカルを聴くことが出来ます。こちらもレコードを入手しました。
もっと、いろいろと聴いて研究したくなりました。
そして、丸ごとロニー本のシンコー・ミュージックの「ロニー・ウッド ~世界一愛されたギタリスト」を読んで、この人の人となりも知りたいと思います。
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シンコーミュージック |
お勧めの一枚。
馬の耳に念仏(紙ジャケットCD) | |
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古いブログにコメント失礼いたします。偶然珍しくロン・ウッドが褒められている当記事を読み嬉しくなりました
ロン・ウッドはジェフ・ベック・グループ在籍時やロッドのソロ・アルバムでベースもなかなか聴かせてくれますよ~
オリジナル・アルバムには収録されていませんが、ライブでやっていた 『Love in vain』 のスライドは私はストーンズの物より好きです。
また覗かせていただきますね~