新年、明けましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
正月は、娘がこちらに来ており、6年ぶりに日本で過ごす正月となったため、何かと忙しく、ブログをアップする時間もありませんでした。
毎日、沢山の方に私のブログに訪れて頂き、ありがとうございます。私自身も記事を書く励みになり光栄です。
さて、今年初の記事になります。
前回のPhono EQ部の出力カップリングコンデンサ0.47uFをWest-Capに変更したのに続き、調子に乗ってEQ部の0.047uFもWest-Capに乗せ換えてみましたが、結果は、おや?と言う感じでこちらは上手くいきませんでした。やはり適材適所でしょうかね。
変更前は、Orange Dropが実装されています。これも有名なコンデンサですね。
換装に使用したWest Capのコンデンサはこれです。オリジナル品です。
EQ部に使うには、許容差が±20%が気になるところです。
古い部品なので、半田付け前にリードを簡単にヤスリ掛けします。
取替え後は、こんな感じです。
印刷文字の始まりを電圧の高い方としました。実印加電圧は150V位だったので、とりあえず許容内です。
実際に音を出して聴いてみましたが、あまり芳しくありません。
暫くエージングが必要だろうと、1週間くらい、1時間ON~1時間OFF~1時間ONみたいな感じでエージング兼ねて聴いてみましたが、低音はブーミーで、中音~高域の音はゴチャゴチャしていてクリアーではありません。解像度が下がった感じです。
前回の出力カップリングコンデンサの時とは結果が違っていて、やっぱり適材適所で使っていかないと、いくら素質の良い部品でも生きてこないと思った次第です。餅は餅屋に任せろと言った感じでしょうか?
と言うことで、このWest-Cap購入のときに、別のお店で偶然見つけたコンデンサも買っていたので、それに載せ変えることにしました。
その内容は、次回に報告します。結果は良好です。